昨日からの雪は止んだ。
スノーシューを持って野外に出かける。
雪を抱いた男鹿川本流、なかなかの雪風景になっている。
モミ純林。
やや湿地を好む樹木であるから、渓畔林を飾る。
男鹿川支流の沢をトレッキングする。
小刻みに割れ目を樹肌に示している、モミ。
厳冬期の野生動物、カモシカが活躍している豊かな森が彼らのテリトリーだ。
巨大モミに圧倒されてしまう。
天をつくモミ。
軟雪がスノーシューにまとわりつき、トレッキングにてこずるものの、淡雪でなす術もこの手しかない。
沢に雪が積もり、やがて渓は埋まってしまうだろう。
雪を被るモミの葉。
幼葉は左右に葉を広げ、生長葉は枝に自在につけ、モミ葉を構成している。
モミ葉の裏面。
やや白い葉裏がモミ葉の特徴である。
男鹿山麓で純林を作る、モミの巨樹群。
樹冠を覆うモミ。
針葉樹の自生地、急斜面を好んで生えているモミ。
樹枝を広げる、モミの葉。
モミの存在を示す、樹幹。
モミ純林で競い合って生長している、モミ群。
6月ごろ球果を枝先につける。