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植野稔の自然遊悠学 イワナだ! ヤマメだ! 山菜だ! きのこだ!!

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2009年 01月 17日

495 岩魚談義

イワナ、過去、現在、未来
岩魚の話について、これまでのイワナ釣行を振り返り、イワナという渓魚について、各自の経験を披露し、日本古来から伝わる、イワナ釣りの展望について考えてみたい。

参加者

植野稔
プロフィール
イワナ馬鹿を自認する、岩魚熱中を今も持ち続けている渓流師。

山水庵
源流のフライマン。
イワナ釣り暦、20余年。

みち
食べる分だけイワナを釣ります。
イワナ釣り暦、30年余。

■イワナ全盛時代
植野
昔の話で恐縮ですが、イワナは溢れるほどいましたね。

みち
沢登りの際、滝壺に真っ黒状態でいたのが印象的です。

山水案
世界自然遺産前の白神山地に行ったとき、淵に大型イワナが群れていた記憶が残っています。

■イワナ現在
植野
釣り初めの頃に比べて、現在のイワナは1割も棲息していない状態に失望しています。

みち
2006年、某イワナ釣り場へ釣行した時、ゴルジュの開きでイワナ釣りを立ちこんで釣りをやっていたら、イワナのペアが私の足元に定位していて、そのイワナめがけて竿を投入、純情イワナは餌を食べてしまった。
それ以降、イワナの殺生はできなくなった想い出があります。

山水庵
2008年、朝日連邦の某イワナ釣行の際、本流でのフライにまったくイワナの反応がないのに、がっかりした最近のイワナ事情です。

■イワナ未来
植野
これまでイワナ殺生を繰り返した結果、イワナの減少に拍車をかけ、その反省から、イワナの移殖放流を心がけています。
イワナへの恩返しのつもりで、毎年イワナを放流しています。

みち
新しいイワナの種沢をこれまでに構築していますが、今後も機会を設けてイワナを放流するつもりでおります。

山水庵
これまで通りイワナリリースを続け、さらに渓魚放流を実施するつもりです。

by yuyugaku-ueno | 2009-01-17 09:35 | 自然遊悠学レポート


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