昨夜からの時雨が小雪になった。
今年2回目の降雪である。
我が家のある自然遊悠学の家、中三依地区、丁度、栃木県境が福島県側に深く食い込んでいる地理的条件なので、冬は寒いところなのだ。
天気情報によれば下界は晴天。
ところが山岳地帯ゆえに当地は裏日本的自然条件エリアになるから、これからは晴れ間のない曇天が続くことになる。
厄介者の代名詞的存在の雪ではあるが、雪の積雪によって、豊富な山の幸が約束されるのである。

中三依芹沢橋からの男鹿川。

湿生園も雪景色になった。

梅雨の頃から今まで、花を咲かせていたアジサイ、この雪では完全に枯れてしまった。

多年草の草花とて、根茎で越冬する。

ネマガリタケ、青葉での冬越しとなる。

ノイバラの赤い実。
果実酒に仕込める。

ガマの穂。
種を飛ばさないうちに雪になってしまった。

タセリ、このままの状態で冬を越す。