2008年 11月 16日
3月からスタートした自然遊悠学プログラム、11月をもってすべて終了となる。 3月といえば、マイブログが始まって3ヶ月、どうにか落ち着いてきた期間に、イワナ、ヤマメ釣りが解禁となった。 平行して、山菜教室もスタート。 およそ5ヶ月間、イワナ釣りと山菜狩りを実施した。 その後、チタケ(チチタケ)狩りのシーズン突入。40日間の攻防が寝る暇を惜しんで突入。凄まじいチタケ戦争を経験、ブログ投稿は死に物狂いで書き続けた。 最初、夏にかけてはイワナ釣りをやる計画だったが、チタケ戦争の強いあおりをもろに受けて結果、チタケ狩りに戸惑ってしまい、結局、イワナ釣りはできなかった。 それから100日余、きのこ狩りに没頭、きのこ不作の影響もあって、念願だったイワナ釣りは行くことができず、イワナ釣り師としては残念なシーズンであった。 2008年、どのようなアウトドアを体験したかをこれから検証してみる。 ■イワナ釣り 「イワナ釣りは足元から」 こんな目標を掲げ、栃木県解禁日からロッドを出した。 栃木県といえば山梨・群馬と並ぶ、「渓流釣り3羽烏」の一角を成し、イワナ釣りにおける情熱は並々ならぬ長たちがたたずんでいる。 「この場所は過去の渓」それが栃木県北イワナ場の定石だ。 しかしながら、過去の渓は過去と渓流を認識して、改めて我輩が在住している自然遊悠学の家をベースに、周辺の渓流群をシラミつぶしにイワナ場の再調査を実施、入渓を果たした。 「いざ出陣」イワナを釣ると、想定外の好漁に恵まれ、見捨てられていた渓流イワナ場の復活に喜びを隠せなかった。 実釣の際、「とことん歩く」こんな課題で取り組み、がむしゃらにトレッキングイワナ釣行、1泊2日コースを日帰りで踏査する、超ハードなイワナ場の探訪になった。 この脚力の強化、それが以下のきのこ狩りに大いに役立つことは言うまでもなかろう。 我輩は現在還暦を過ぎたが、体力の衰えはなく、昨年度の比較して、予想以上の体力維持アップに成功した。 2008年、我輩にとってイワナという渓魚に親しみを持てたことに対して、素直に喜びたい。 また新しいイワナ場へ、イワナ移殖放流を1箇所、実施できた。 イワナを殖やす運動をこれからの最優先課題として、取り組む決意は以前と変わらない。 ■2009年度、イワナ釣りの展望 今年のイワナ釣行で、これから実施予定の源流イワナ場挑戦に自信を生み、足がかりとなった。 2009年は我輩の再起の源流再アタック元年としたい。 幸い、源流イワナ場を志す、新パートナー誕生があって、強い味方を得たことで、バリエーションイワナ場アッタク5年計画案を具体化させるめどがたった。 これまで滞っていた、イワナ場に全身全霊を捧げる、計り知れないイワナ接近のチャンスを物にし、イワナ釣り師にとって、夢の60センチいつきイワナを釣る新たな挑戦が待ち遠しい。 ■山菜狩り 今年の山菜、イワナ釣行をメインに登場させたこともあって、山菜露出度は控えめだった。 それでもフキノトウから始まる山菜狩りは順調に推移、それなりの成果があった。 ■2009年の山菜狩り 山菜を保存することをこれからも積極的に取り入れ、確たる保存法を確立したい。 また山菜料理法も新しい手法でやってみる。 ■きのこ狩り チタケ狩り 結果はまずまずの豊作であった。 チタケ、それはイワナ釣りの余生で、そのままチタケ40日間大戦争の真っ只中に突入、押し寄せるチタケマニアとの攻防はブログに有りのまま状態を披露させた。 この間、1日も休むことなく、チタケ狩りを実施できたこと、そのエネルギーは今後のイワナ釣行にも励みになる事実だ。 マイタケ狩り 例年の半分以下の収穫に愕然とした。 2007年豊作の反動があって、期待通りにはいかない山の幸狩りの象徴を垣間見る思いだ。 マツタケ狩り 3年ぶりのマツタケ登場に一喜一憂した。 きのこ狩りにおける最も難しい、マツタケ狩り、毎年マツタケのシロが消滅していく姿は残念だ。 ナラタケ狩り 今年は豊作の年だ。 多数出たから、とりきれないぐらい恵まれたきのこになった。 ハナイグチ狩り 雨不足で不作だった。 早出ハナイグチが収穫できたことは良かった。 ホンシメジ狩り 2007年の凶作に比べれば、多少の収穫があったから、良しとしなければいけない。 このきのこも毎年シロが衰退している。 新たなシロ開拓が待ち遠しい。 コウタケ(シシタケ)狩り 2箇所のシロは守った。 新たに1箇所、シシタケシロをブナ林の中で発見。 例年通りの収穫があった。 シモフリシメジ狩り 下野では珍重するきのこながら、我輩はさほどシモフリシメジは好きではないので、2回きのこ狩りに出かけた程度、それなりの収穫があった。 全体的に尾は雨不足で不作の年に当たる。 ムキタケ狩り まずまずの豊作年だ。 ナメコ狩りの際、収穫できた。 ナメコ狩り 雨不足、高温のため今年は例年の半分も採れなかった。 ■2009年のきのこ狩り 例年並みの雪、例年どうりの日照、例年の梅雨降雨、暑いい夏、雨の多い秋が約束されれば、山の幸は豊作になる。 けれどの我輩は天候だけはどうにも解決できない。 来年は期待道るの天候になってほしいと願うばかりだ。
by yuyugaku-ueno
| 2008-11-16 16:09
| 自然遊悠学
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