林道を走ると、真新しいわだちの跡が残っていて、何か不安な予感がしたが、一度決めたことは実行する性格なので、目的地への斜面を登る。
ここも数日前に歩いた跡があった。
おそらく週末に知らない人が、マイタケ狩りをやったのだろう。
今シーズン2回目のマイタケパトロール、マイタケが出るミズナラにはマイタケの姿なし。
尾根を外し、沢の下部にまわる。
オノオレカンバの根元に、マスタケがあった。
ブナ帯に発生する、アケボノサクラシメジ。
樹幹に残る、ツキノワグマの爪あと
今日の山の幸。
本日はすでに先人に山入りされてしまい、マイタケを発見することはなかった。
たまたま今日は先を越されてしまったが、其れはそれでしかたあるまい。
毎回我輩の計画通りには事が進まない。
次回に期待するしかない。