2008年 08月 29日
アマチアのチタケ狩りの利点を生かして、下野におけるチタケ自生地の最高標高はどの辺りまで生息しているのか? 採集にこだわらない、興味本意のチタケ狩りをやることにした。 早朝まで強い雨が降っていたが、台風一過のような晴れ間がやってきたので、長い間の宿題である、チタケの高さに対する興味を解決することにした。 中三依から遠望できる、尖がり山を目指す。 登山コースもあるが、それでは面白くないので、沢から尾根への斜面を歩くことにした。 このルートなら、最低限のチタケが採れる。加えてチタケ本場激戦区戦場の兵たちの活躍ぶりをも確認できる、一石二鳥の利益を生ずることができるのである。 今日のチタケルート、超人気ポピラーコースだから、チタケマニアの足跡を確かめられる。 易しいチタケ場であるが、斜面角度はきつい。 さすがに毎日の入山があり、コナラとコナラのあいだに、人が歩くチタケ道ができていることに、驚きを隠せない。 雑木林のチタケ場に採り残しチタケがあった。 日参チタケ場ゆえに、老菌チタケは皆無。それは見事としか申し上げられない。 我輩のテリトリーである、チタケ場では傘が反り返ったチタケを見かけるが、本日のチタケ場では、その光景はない。 自生したチタケは老菌になる前に、チタケマニアによって採集されてしまったようだ。 下野チタケ場の全容。 チタケを求めて,チタケマニア羨望の的となっている、優良チタケ場が足元に広がっている。 標高1200メートル。ブナ林だ。 点在したチタケはさほど見かけなくなり、本チタケはやはり高標高を嫌うようだ。 どうにかチタケを発見する。 最奥部にあった本チタケ。 すでに傘は開いていた。 けれども。1200メートルを越える高さに生息している、チタケの存在に感激した。 ブナにでるトンビマイタケ。 若いうちは最高のきのこ料理の素材となる。 今回は生長しきっているから、採集できない。
by yuyugaku-ueno
| 2008-08-29 15:10
| チタケ戦争どまんなか
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