2008年 07月 29日
平日にもかかわらず、きのこ狩りのマイカーが5台、すでにきのこ場に駐車してある。 今日はチタケの激戦区をいく。 昨年のチタケ場の実績もあって、チタケにおける、奥山を目指す。 今年における、初チタケ山である。 この場合、丁半、どんなサイコロ目が出るか、山の神様だけが知っている。 息を切らせながら、急登尾根を登る。 「出てない」 残念ながら、まだ時期尚早。 まったく出ていない。 チタケ場の読みが、見事に外れた。 こんな日もある。 マイカーをUターンさせ、次のポイントへ移動。 奥山がだめなら、、里山だ。 チタケで生計を立てている。 泣き言、言い訳はご法度。 自分自身の勘の悪さに、文句はいえまい。 ブナ混じりの尾根が2回目のチタケ場。 この場で、チタケと勝負する。 そんな意気込みで、本命きのこ、チタケを探す。 チタケを求めて、雑木林を歩く。 今日もあった、アカヤマドリ。 このきのこが売れるなら、収穫するが、今回は見送り。 タマゴタケは健在だ。 市場用に収穫する。 1本100円で売れる。 チタケ場入り口で、野生のテン、そしてニホンカモシカに遭遇。 このカモシカ、のんびりしていて、私のほうに向かってきた。 カメラを構え、シャターをきる。 今日のチタケ。 今日は厄日だ。 チタケ探しの最中、ハチの巣に運悪く出くわす。 あわてて逃げたが、背負いかごから、収穫したチタケを蒔いてしまった。 合計10箇所、ハチに刺されてしまう。 さらに、チタケ回収の際、またハチに刺されてしまう。 まったく、今日はだめだ。 こんな日もある。 それでも、腫れあっがた、腕、首筋、両足、尻をかばいながら、チタケを探す。 こうして午後も、チタケを見つける、欲がある。
by yuyugaku-ueno
| 2008-07-29 17:39
| チタケ戦争どまんなか
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