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植野稔の自然遊悠学 イワナだ! ヤマメだ! 山菜だ! きのこだ!!

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2008年 07月 27日

271 玄米食で元気になる

胃腸、肝臓に負担をかけない健康食の勧め
自然遊悠学の家、中三依地区で、10割ソバにこだわっている、古代村のソバ店親父さん、この人、苦労人で、とても親切にもてなしてくれる、奇特な人物だ。
地元のパソコン名人でもあり、私のブログを面倒見てくれる、なかなかの人物である。
その人に、有機玄米を購入してもらって、なんとか玄米食を実施している。
おかげで、以前よりも元気になっているみたいな気がする。

まだ数度の玄米食挑戦ではあるけれど、この間、玄米食のうまく利用できるコツを覚えたので、披露したい。

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最近の朝食
ご飯は玄米食 有機玄米を炊いたもの。
目玉焼き キャノーラ油で焼いたもの。2個では多いかもしれない。
とまと 大1個。
レタス 温湯でレタスを浸せば、歯応えが出る。
刺身ワカメ 冷水で戻したもの。
ゴボウ、レンコン、ニンジンの炒め 市販品ながらタレを全体にかける。
ゴマ 有機ゴマを全体にふりかける。










朝食に時間がかけられれば、ゆっくりかんで食べる。
私は30分ぐらいを目安に、ゆっくり食べている。
こうすれば、唾液が食物に混じり、胃腸にはいる前に、食品についている雑菌を消毒してくれる。
また、自分の歯で食品を細かく砕く利点がある。
それは、胃腸に負担をかけない、消化酵素エネルギーを節約できる理由からだ。

食事時間がゆっくりとれた場合、のんびり朝ごはんを食べるのも、時には必要になる。
よく食品を噛めば、長い間でのその効果は絶大で、後日、必ず効いてくることは確実である。

さてこれから本論に入る。
といっても少々オーバーのようだが、玄米食を上手に炊く方法は、玄米食を長続きできる秘訣になる、重要なテーマである。

1 玄米を洗う
白米洗いで培った知識は不要だ。
白米のように、ゴシゴシ洗うことは厳禁、いたわるように丁寧に優しく、ゆっくり流水で洗う。
洗う回数は2回程度にする。
さほど、玄米にゴミはない。

2 玄米を炊き上げる水
天然水(私は地元の湧き水を利用)あるいは浄水器(アルカリ電解水)の水を入れる。
一般に普及している、水道水は使用しないでほしい。
水道水には、カルキ、塩素などの浄化化学薬品が混入しているので、その薬品を体内に入れれば、肝臓で解毒することになり、余分で貴重な胎内消化酵素を使うことになる。

3 浸水
2時間から4時間、充分に玄米を良質な水に浸水させる。
早抱きは厳禁、時間をかけて行う。

4 雑穀米を玄米に混ぜる
アワ、ヒエなどの雑穀を入れれば、玄米にうまみが加わる。
スーパー、健康食品扱い店で購入する。
できれば有機雑穀を買いたい。
また、小豆を入れる人もいる。小豆はまだ使っていないが、玄米愛好家では普及しているようなので、今後やってみる価値はありそうだ。

5 炊飯器
緯線の玄米愛好家の間で、圧力式玄米炊き鍋を愛用していた。
私の玄米挑戦の前に、先ほど紹介した、古代村の親父さんが使っている、玄米専門の圧力鍋を借用した結果。確かにうまく炊けた。
だが、ガス式などで、手間がかかり、少々面倒だ。

そこで登場する、最新型電気炊飯器である。
なかなかの優れもの、高圧力式、厚釜タイプがお勧めだ。
玄米炊飯時間は、約2時間。

6 玄米ご飯の処置
玄米2~3合を一度に炊く。
玄米は保温はできないので、保存が必要になる。
玄米ご飯が冷めたら、ラップで包み、タッパーに入れて冷蔵保存。
こうすると2~3日もつ。

by yuyugaku-ueno | 2008-07-27 07:19 | 健康いきいき


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