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植野稔の自然遊悠学 イワナだ! ヤマメだ! 山菜だ! きのこだ!!

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2008年 07月 25日

266 きのこ偵察行

きのこ初山、ヒルが守るきのこ場
栃木県イワナ釣り研究課題が、ほぼ解決した。
余力はないが、イワナ熱の勢いで、銀山湖周辺のイワナ釣りもできた。
勿論、課題がのこったものの、私のイワナ釣りはここで終了する。
イワナでは生活ができないゆえに、これから、きのこで生計を立てる。
11月まで、きのこ旅は続ける予定だ。
およそ4ヶ月、きのこ三昧になるが、9月まで果たして本当に竿納めができるか、それは私にもわからない。
きのこ狩りがあきたら、イワナ釣りをやるかも知れない。
とにかく、今後はひたすら、きのこ夢のなかの生活になる。
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今年のきのこ初山、ヒルのいる鬼怒川の山、雑木林。
早速ヒルが足に取り付いた。
すかさず、ライターで火炙りの刑に処する。
一見、素晴らしい雑木山であるが、きのこ場はヒル地帯だ。





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今日はマイタケ名人、遠山氏と同行する。
マイタケにおける私の師匠、この人、マイタケを年間120キログラム採る。
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ヒル地帯の雑木山だが、山に入らないと、きのこは採れない。
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タマゴタケ。
きのこ勘の良い、遠山氏が見つける。
さすがだ。
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ヒルなど気にしないで、ひたすらきのこを見つける、遠山氏。
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アカヤマドリ。
イグチの仲間では比較的、味が良い。
残念ながら、表面が溶けているから、収穫は無理だ。

鬼怒川ヒル山で
ヒルがきのこを守っているから、きのこが発生する頃にはかなりの収穫が期待できる。
しかし、ヒル対策をしてからきのこ狩りをやらなければ、ヒルの餌食になってしまう。
ヒル山は、それなりにお覚悟で出かけなければいけない。
地元では、ヒルを恐れて、山入りを実施する人は少ない。
だが、鬼怒川のヒル地帯には、マツタケ、チチタケの宝庫だ。

きのこ偵察行
実施日 7月22日(火)

by yuyugaku-ueno | 2008-07-25 17:02 | きのこ見分け方


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