植野稔の自然遊悠学 イワナだ! ヤマメだ! 山菜だ! きのこだ!!

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2008年 06月 14日

223 岩魚夢

遥か彼方の岩魚たち
■岩魚の生命力
6年前、NHK同行取材、ロシアのカムチャツカにおける、日本イワナのルーツを調査する旅を実施した。
この時、日本に棲んでいる、いつきイワナの世界における分布、その立場、おいたちなどをある程度、自分なりに理解できた。
時間をとって、ロシア取材報告をやるつもりだが、イワナ、山菜、きのこのシーズン到来になってしまい、いまだ手付かずの状態だ。
後日、報告を試みるつもりです。
結論を最初に申し上げれば、イワナという渓魚の生活環境のたくましい、その生き様に感心させられた。
日本におけるイワナであれば、どんな劣悪自然環境化であっても、それなりの住いを確保できる。
従って、現在におけるイワナ放流に関して、更なる源流部にイワナを再放流させても、釣り人を落胆させることはない。
■移殖放流計画
還暦を過ぎた、この年になっても、岩魚という渓魚に人生を捧げ、半生を棒に振っても、「イワナを更なる奥地へ、放流したい」こんな野心が最近、特に強まっている。。
イワナという渓魚、獣に近いなどと言われて入るが、魚であることには疑いのない事実がある。
意外に人との関わりがある。
滝上のイワナ棲息の事実について、自力で試乗することも現実には、その通りある。
しかし、高く聳え立つ大滝であれば、イワナは滝をこえることはできない。
山を生活の糧としていた、かつての山生活者の自分の仕事場に下流から、イワナを放流した結果、現在のイワナ棲息圏が拡大したのである。
近年、趣味好きのイワナ愛好家による、滝の上部へ魚を運び上げた。
この渓魚のいる、源流イワナ風景に対して、最大の賛辞を贈りたい。
及ばずながら、私のイワナ放流も、続けている。

■岩魚夢
日本における、人跡未踏の渓流はほとんどない。
開発による自然林伐採で、アプローチが短縮。奥地という「岩魚浪漫」の消滅を垣間見れば、ただ残念ではあるけれど、ただ指を加えて、酒など飲んでグチを語ることは許されない。
そこで、原生林のあるイワナのいない渓谷源流へ、新たのイワナを放流したい。
さすれば、イワナ天国の誕生は正夢になる。
確かに奥山入山は辛い遡行になる。
この奥地イワナ放流に賭けた、私の最後となる「イワナ奉仕」となる。
■イワナ奥山放流計画の参加者を募集します。
ある程度、体力のある人。
秘密が守れる人。
放流場所ではイワナを釣らない人。
以上、イワナ放流賛同者を広く募集いたします。

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6月13日における奥山で地形図を読む。
地図、それは渓流の詳細を明らかにしてくれる。
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by yuyugaku-ueno | 2008-06-14 18:10 | 渓流釣行記


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