植野稔の自然遊悠学 イワナだ! ヤマメだ! 山菜だ! きのこだ!!

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2008年 03月 02日

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1 男鹿川
国道121号線を北上、鬼怒川温泉、川治温泉を過ぎれば五十里湖に着く。この辺りまで鬼怒川を遡れば、要約、渓流らしくなる河川が男鹿川である。
 日留賀岳、男鹿岳、太郎岳、安ヶ森山の山々から構成される水域を受け持つ、男鹿川にイワナ、ヤマメが棲息している。
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中三依地区に住んで6年、毎年60回程度、男鹿川水系を釣行している。
 釣り人のうわさでは「過去の川」「死んでしまった川」「釣行価値なし」こんな釣り情報が氾濫している。確かに、一山越えれば会津の名渓があり、鬼怒川水系には川俣湖に注いでいる山岳渓流は健在、魅力ある渓流釣り場の存在意義は大きく、今も有望水系として君臨している。 
 けれども、男鹿川は現在、さほど渓相豊かではなく、どちらかといえば、貧弱な荒れ谷の評判は否めないものの、男鹿川は男鹿だけ1777メートルの頂から流下している。
 また、網の目状に張りめぐらされている林道を辿れば、魚止め滝へマイカーで到着できる安易さがある。

源流へ自分の脚足のみを頼りに、未知なる渓谷探訪に明け暮れた、渓流行脚を岩魚哲学人生の誇りだった、我が釣り旅の末の果てをあえて男鹿川に選んだ。これだけ男鹿川に釣行したのは、渓流入門当時の両毛沿線の諸渓流以来だ。
 「植野稔の年をとった」そんな陰口を聞いている。その評論を甘んじて受けねばならない。言い訳など一切しない。渓流に対する熱き情熱の衰えはない。事情あって源流へ遠のいた分、今はその反作用で心底から、名渓の際訪問、未だ知らぬ渓流へのアッタクを希望している最中だ。
 また余分な自我がでたので、話を戻す。

男鹿川には湯西川温泉へ抜ける車道の芹沢、太郎岳(会津名は荒海山)に水源のある入山沢、男鹿岳から流下する男鹿川本流からなる。いずれも平川なので初級渓流釣り場となり、入渓は容易だ。渓流沿いに車道があるからどこからでも釣行できる。

釣行の手引き
 マイカー
 国道121号線、中三依地区から芹沢、入山沢へ。横川地区から男鹿川へ。
 温泉
 中三依温泉センター入湯可。
 宿
 中三依温泉内にケビン(自炊)
 地形図 50,000分の一「川治」「糸沢」


■『植野稔のホームページ』をどうぞ。
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by yuyugaku-ueno | 2008-03-02 12:13 | 渓流釣行記


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