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植野稔の自然遊悠学 イワナだ! ヤマメだ! 山菜だ! きのこだ!!

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2011年 03月 01日

1409 地形図

週1度のお使い日、帰路、今年登る山岳地形図を買う。
「畳と女房は新しいほうが良い」世間での例え通り、新しくなった地形図の新鮮さは抜群に良好といえる。
新しくなったとはいえ、新地形図がすべて良しとはいえない。
新旧を検証してみる。
日光
1409  地形図_d0134473_13531063.jpg

山岳高度別に色分けされていて、見やすくなった。
那須・塩原
1409  地形図_d0134473_1359467.jpg

志賀高原
1409  地形図_d0134473_13592864.jpg

那須・塩原、志賀高原、ともに60000分の1から、500000分の1に変更、縮尺が細かくなったおかげで、見やすくなった。

旧地形図を利用する
古い地図の場合、一昔の山地地図ルートを記載してある。
新地形図では様々な事情によって、コースの廃止、危険による登山ルート禁止コース指定、特に登山ルートではない小道記載があったものを新地形図では省略していることがある。

決められた登山コースを歩く人であれば、山と高原地図を片手にもって歩ける資料が揃っている。
しかし、登山ルートを外して山地探訪を求める人であれば、同コース別の25000分の1地形図を購入し、持参しなければならない。

日光連山と高原山
地元の山である日光と高原山、両者を40年ぶりで再訪問する。
20歳時代、山岳入門地として盛んに登った記憶がある。
あれからかなりの時間経過がある。
山にはスキーリフトが乱立し、連山を分断する横断観光車道開設、ここも例外なく自然環境破壊は進行中だ。
それでもここを訪れることに意義はある。
標高の高い山地自生針葉樹林に魅力がある。
開発をまぬかれた森林帯が存在している。
そこには知られざるパワースポットがある。
地形図を見ながら、再訪地に夢を抱いている。

by yuyugaku-ueno | 2011-03-01 14:25 | 身辺雑記


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