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植野稔の自然遊悠学 イワナだ! ヤマメだ! 山菜だ! きのこだ!!

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2010年 06月 26日

1095 今日の朝食

源流イワナ釣行が終わり、清々しい朝を迎えている。
山の食事は簡単山料理献立だ。
当然、スタミナが衰えてしまう。
無事山から帰宅後、拙者の体力維持のため、食事は万遍なく食品からとる。
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左から。
ワカメ
刺身ワカメをさっと水洗いするだけ。
潮騒の音が聞こえてくる、海の幸を生でいただく。


地元の湧き水。
食事中はコップ一杯程度にする。

おしんこ
キュウリ、ナスを刻み塩漬け、にんにく1株をすりおろし、混ぜたもの。
塩は伯方の塩、赤穂の天然塩を使う。
食塩は不可、保存は1回分別に保存し、酸化を防止する。
おふくろが生前作ってくれたものを拙者流にアレンジする、一週間程度保存できる。
これを食べれば、拙者をこの世の発生させてくれた、両親を想い出し、感謝をしながらいただく。

ギョウジャニンニク醤油漬け
今年のギョウジャニンニク摘み、季節はずれの雪に見舞われ、手と足は冷え、寒さに耐えながらの作業となる。
山奥の山菜だけに、深山の味がする。
保存は1年以上もつ、スタミナ源として貴重な山の幸をいただく。

ワラビ漬け
ワラビのアクを抜き、醤油、酒、ミリンのタレに漬け込んだもの。
拙者流に、出汁昆布、ショウガ、ニンジンを刻んで入れる。
ワラビのヌメリ味、ショウガの辛味、ニンジンの歯応えがあり、山のもの、畑ののの、海のもの、3者を同時にいただける。

ご飯
下野産コシヒカリ、下野市在住者から格安で買ったもの。
冷えても美味いからありがたくいただく。

フキノトウ味噌
5月に採集したもの。
多少苦味がするフキノトウの香りをいただく。
拙者のフキノトウ味噌は絶品である。
早春の山菜がここにあるから楽しく味わえる。

野菜炒め
酒、出汁をフライパンに入れ、レタス、ホウレンソウを入れ、さっと炒め、仕上げはタマゴをまぶす。
油は使用しない、こうすればさっぱり味の野菜炒めとなる。

サバ煮込み
大海原を回遊する、庶民派格安サバ煮。
小骨があるが丈夫な歯で噛み砕いて食べる。
煮凝り利するから美味い。
海の幸をいただける。

木の実と食べるにぼし
アーモンド、くるみ、これらの木の実は植物の種子だ。
木の実の成長点だから栄養が凝縮されている。
食べるにぼし、海の小魚を天日干ししたものだ。
これが丈夫な拙者の骨に生まれ変わるカルシュウーム源だ。

果物
バナナ、オレンジは食後3時間あとに食べる。

バランス良好な朝食だから、年寄りながら再び困難な単独源流イワナ釣りができるのである。
余談ながら、昼と夕食は比較的簡単料理が拙者流だ。
家路にいるときの昼は食パンにユズ蜂蜜を塗り、野菜たっぷりタジン鍋。
夜は麺類。

今日は休養日。
拙者の身体も大切だが、同行してくれるマイカーの手入れもやらなければいけない。
我がマイカー、人であれば70歳過ぎ、よたよたしていて、故障しそうなのだ。
新しいエンジンオイルを入れることにする。
「車も人と同じく生きている」。こんなことを教えてくれた古参エンジニア、この年になって、機械であるけれど、それなりにいたわりながら扱えば、年齢別ながら、規則正しく動いてくれる。

by yuyugaku-ueno | 2010-06-26 08:26 | 健康いきいき


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