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2010年 06月 25日

1094 越後イワナを求めて

源流釣行イワナ挑戦シリーズ
越後イワナ釣り
20106月23日PM12;30(水)~25日(金)15:00実施
場所  越後山脈大渓流源流

■概要
越後にある日本海側の大渓流を辿り、かつてのイワナ職漁師たちが仕事場にした、イワナ放流ポイントへ侵入、越後イワナを釣り、源流沢居つきイワナを確認できた。

■今回のツアーポイント
越後イワナ釣り
日本有数豪雪地帯越後とはいえ、林道開設は著しい。
車道からの地元漁協により、養殖イワナ放流は盛んだ。
その影響で、本来痛いつきイワナと養殖イワナが交配、その結果、混じりイワナが増ええてしまう
今回、イワナプロたちが源流へイワナ移殖放流したイワナポイントへ向かい、越後イワナを釣ることを唯一の目的とする。

■実施スケジュール
2010年6月23日(水) 天気 雨
12:30 自然遊悠学の家、出発。
17:30 林道、着。

2010年6月24日(木) 天気 晴れ
06:00 ゲート入り口、徒歩開始。
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アタックザックに山道具を収める。
10:50 イワナ場、着。
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今日の源流アタックの山々を望む。
11:00 遡行開始。
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大渓流の源流部、下部ゴルジュ帯が嘘のように穏やかな流れがここにある。
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残雪があり、これから巨岩帯の遡行が始まる。
13:00 テン場、着。
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小スペースがあり、やや斜めながら、ここで寝る。
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ブナがあり、原始林がイワナを育んでいるようだ。
 





13:30 イワナ釣り開始。
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ゴルジュ入り口の淵、イワナがユラリと泳いでいる。
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源流入り口にある3段滝。
イワナは自力では遡れない。
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イワナを生活の糧としたイワナプロによる放流ポイントがここだ。
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これが正真正銘の越後イワナだ。
朱点が体側にあり、まるで宝石のように輝いている。
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デブリと残雪があり、難なく突破する。
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巨岩のゴーロながら、イワナポイントはある。
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旧イワナ止め滝。
ここにイワナプロが下部イワナを放流した滝だ。
以遠は微力ながら拙者たち、地元有志による源流部へ再びイワナを放流した。
結果は今回イワナ確認の旅で明らかになる。
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みんなの協力があり、新しいイワナ場が誕生し、こうしてへたくそな拙者の毛鉤釣りでも居つきワナは出てきてくれる。
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下野ではとっくに終わっているシラネアオイ、今が盛りで立派に咲いている。
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絶好のイワナポイント。
右岸から直滝が落ち込む。
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一見、毛鉤釣りが上手くなったような錯覚を覚えてしまう、イワナはヒットしてくれる。
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いよいよ源流イワナ釣りがスタートする。
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我が子孫のような居つきイワナ、放流の成果は確かにある。
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スノーブリッジは崩落しているから遡行はできる。
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居つき越後イワナは健在だ。
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階段状のゴーロ、イワナのいるポイントは連続している。
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現在のイワナ止め滝。
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イワナのいない淵は寂しい。
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源流部の雪渓、ここで引き返す。
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イヌドウナ、今夜のおかずだ。
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ヤマドリの雛。
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ウド、まだ食べられる。
17:30 テン場、着。
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ウド、イヌドウナの味噌炒め、オカズはこれだけだ。

2010年6月25日(金) 天気 晴れ
05:00 テン場、出発、下山。
10:10 ゲート、着。登山者のマイカーに乗せてもらう。
15:00 自然遊悠学の家、着。

■越後イワナのこれから
越後イワナはいた。
あの朱点があるイワナは生き延びていた。
魚止めは以前より遠地に移動、地形図の水線記号がなくなる付近までイワナはいた。
しかし、確実にイワナはいなくなっている。
未だにイワナを持ち帰る釣り人がいるからだ。
越後イワナを後世に残存させるため、貴重なイワナを保護したい。
イワナの釣り人に申し上げる、源流イワナはせめて自分が食べるだけにしてほしい。
当たり前ながら、拙者はイワナはすべてリリース、釣り人にいじめられない奥地へ移動させる。
今、改めて釣り場における釣り人のマナーが問われている気がする。
先人たちが放流したイワナを育てる、岩魚マニアの登場を願って止まない。
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by yuyugaku-ueno | 2010-06-25 18:11 | 自然遊悠学レポート


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