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植野稔の自然遊悠学 イワナだ! ヤマメだ! 山菜だ! きのこだ!!

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2010年 06月 12日

1076 会津から越後へ

山岳渓流昨今
まずは奥会津の谷へ。
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本流、支流、どちらが良いのか迷うところだ。
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吊り橋で対岸へ。
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奥山渓流へのルートとなる、ゼンマイ道。
現在、泊り山ゼンマイ採集はやっていない。
10余年、歩かれていない山道は消えかかっている。

下見ができた。
明日は奥山を目指すつもりだ。

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林道の途中にある駐車スペースでオートキャンプ。

食事終了と同時に携帯電話が鳴る。
友人の呼び出しだ。
仕方なくキャンプを取りやめ、下山。

1日だけ都会人と付き合う。





3日目、会津をあきらめ、越後へ。
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越後の沢を釣る。
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シラネアオイが歓迎してくれる。
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同行者、イワナ放流を熱心にやっている人だ。
今日もイワナは生かして釣りあがる。
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ゴルジュの小滝を釣る。
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不安定な雪渓をくぐる。
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イワナ放流ポイント。
ここにはイワナが棲んでいるが、滝と滝にいるイワナと、奥山イワナの交流を図る。
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釣りたてイワナをリリース。
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ネマガリタケ、今晩のおかずにする。
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見事なウルイ畑。
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高級山菜、アマドコロ。
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今日の山菜。
キャンプ食事に使う。

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本流イワナ釣り開始。
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ブナ、サワグルミ、トチ、ミズナラなど、お決まりの渓畔林がここにあり、イワナを育んでいる。
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豊かな森だから、山菜は豊富にある。
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高層滝下を釣る。
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大物イワナに狙いを定めて、慎重にポイントを攻める。
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残置ボルトのロープをくぐし、廊下を越える。
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雪渓の崩壊、その名残りの残雪がところどころにある。
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今日の最終目的地。
雪シロが入り突破は無理だ。

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連日の晴れ間だから、本流アタックとなる。
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大釜滝を探る。
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大岩あり、落ち込みあり、渓相は抜群に良好だ。

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時間があったから、同行者にたのんで、奥山ベースキャンプ地を偵察する。
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テン場敵地。
ここなら安全なキャンプができそうだ。

夕方、山菜尽くしをいただく。

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日本100名山、ここが今回のイワナ場である。

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雪シロの終了した巨岩帯が今日の釣り場だ。
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おびただしい、ウルイに圧倒される。
当地では誰も食べないのだろうか。
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同行者曰く、6月2日、この淵で36センチが出たと話す。
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遡行不能な滝。
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高巻での下降。
ほぼ垂直なので、肩がらみ懸垂をやる。

以遠、遡行予定ながら、巨岩体に阻まれ突破できない。
ここは一旦戻り、再遡行。

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ゴルジュ上部は平流となり、右岸から有力支流が入る。
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再び渓流は滝となる。
中段テラスから下部30メートルある滝を望む。
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下段滝を右岸から高巻く同行者。
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30メートルある上段滝。
ここは左岸を高巻く。
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滝上部は穏やかな流れとなる。

20年ぶりと思える越後の渓を釣る。
といっても拙者は竿を振ることなく、イワナ釣りは同行者に任せた。
それは同行者の釣り上げたイワナにある。
魚紋に疑問があるから、ここ何日間、頭を悩ませていた。
拙者の考えていたイワナと違うのだ。

だからイワナの写真は出すことを控えた。
おおよそのイワナ解明、それは地元漁協の人と現場で会うことができたから、その謎が解けたのである。
次回にその報告をする。

by yuyugaku-ueno | 2010-06-12 17:54 | 渓流釣行記


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