大薙ぎ、小薙ぎを有する、下野最深部のチタケ場が我が自然遊悠学チタケ最奥部である。
この場所はかつてチタケ狩り死亡事故数件、何ともたかがきのこで命をなくなんて、他県人では到底理解できないだろう。
しかし、栃木県だからこそ、チタケに目がくらみたった一つしかない命をなくす事だってある。
それが栃木県でチタケを珍重、あるいは命を賭けてしまう、所以なのである。
今日、下野最悪場チタケの偵察に行く。
チタケ尾根はヤセ尾根で足場が悪い。
急角度のチタケ斜面。
「小薙ぎ」といって、スタンス、ホールドがないからトラバースでは苦労する。
小曽根が薙ぎの間にある。
奥山チタケを探してみたが、残念ながらチタケ殿下、チタケ姫の姿はない。
帰路、トチバニンジンを発見。