植野稔の自然遊悠学 イワナだ! ヤマメだ! 山菜だ! きのこだ!!

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カテゴリ:下野・会津だより( 385 )


2012年 04月 27日

1912 山岳渓流

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山岳渓流の幕開けは近い。
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雪シロの入った渓流。

 古い友人がお立ち寄り。本日、待ちに待った山岳渓流の下見へ、友人の四駆マイカーに同乗させてもらう。自然遊悠学の家から50キロ余、2時間ばかりの林道を走る。三年振りとなるお気に入り渓流だ。予定した以上に車道は手入れされ、強風でなぎ倒された倒木を避けながら目的地へ。
 渓流を観察、一見で笑顔がでる。「今年は良さそう。」まずは一安心、2012年計画している渓流イワナ場の下見は終わる。東北大震災から2年目、これまで自粛していた源流イワナキャンプ釣行実施に向けた、第一歩を果たすことができた。
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by yuyugaku-ueno | 2012-04-27 18:30 | 下野・会津だより
2012年 04月 25日

1910 源流イワナ

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イヌブナの山道を歩く。
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今が盛りカタクリ。
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毒草コバイケイソウ。
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熊笹の斜面を高巻く。
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イワナ渓は遥か山の彼方に眠る。
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イワナポイント。
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居つきのイワナ。
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イワナポイント。
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源流イワナ。
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イワナ魚影がないのは寂しい。
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by yuyugaku-ueno | 2012-04-25 16:54 | 下野・会津だより
2012年 04月 24日

1909 ワサビ摘み

 大吟醸仕込みの搾りかすを友人からもらった。この酒粕で仕込んだワサビ漬けの素材を求めて、山へ向かう。
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ワサビ自生地への山道。
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ワサビ山は遥か彼方だ。
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渓流は水質が悪い。
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崩壊を繰り返す奥山への小道。
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残雪ある渓流。
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早春の花ショウジョウバカマ。
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今年もワサビ自生地にその姿があった。
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花ワサビが出ている。

ワサビを仕込む
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下ごしらえしたワサビ。
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熱湯をかけ、急冷する。
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ワサビの酒粕漬け。
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ワサビ塩漬け、ワサビ醤油漬け、ワサビ酢醤油漬け。

 保存は冷蔵庫へ、3日後から食べごろとなる。
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by yuyugaku-ueno | 2012-04-24 16:48 | 下野・会津だより
2012年 04月 19日

1904 変貌する渓

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市街地は3年、山は5年。
移り変わる時代の波は早い。
「そのままの姿であってほしい。」こんな願いは開発というテンポに打ち崩されてしまう。久しぶりに渓流を再訪しても、結果は無残な渓を見るに至る。
「行かなければよかった。」落胆が重なると、渓行きがつらくなる。
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by yuyugaku-ueno | 2012-04-19 16:26 | 下野・会津だより
2012年 04月 17日

1902 早春の山菜

 山地の日陰に斑残雪があるものの、山麓に暖かい陽射しの季節となった。鮮やかな樹緑色にはまだ早いながら、植物たち始動の芽吹きは見られる。
 いつものように変わることなく山菜コースを歩いてみた。
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湿地を好んで生えるリュウキンカ。
山菜図鑑によれば「天ぷら、おひたしで食べられる。」と書かれているが、一応、高山植物なので、試食なし。
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スーパー生鮮野菜コーナーに陳列されているセリ。
田んぼ畔に自生するタセリ、湿地に生えるセリがある。
香りと繊維の強いタセリはキンピラ、水分の多いセリはおひたしに合う。
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新芽をあっさり湯がいてから、酢味噌和えにすれば薬膳料理の一品となるアサツキ。
細かく刻んだアサツキの味噌汁も美味い朝食となる。
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フキ、これから生長す山菜。
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フキノトウ、只今生長中だ。
大きくなればフキ同様に料理できる山菜。
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八重咲きのヤブカンゾウ、6弁花のノカンゾウがある。
新芽の天ぷら、熱湯で湯がいてから酢からし和えに料理する。
6月になれば開花する、蕾を湯がくからし和えも美味い。
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無事に越冬できたクレソン。
新芽サラダ、天ぷらでいただく。
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秋の球根になるまで待つウバユリ。
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薬膳料理に使えるヨモギ。
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コシャク、ヤマニンジンの地方名があるシャク。
生の天ぷら、熱湯で湯がき各種和え物で食べる。
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甘い香りが賞味できるカタクリではあるが、近年、自生地枯渇があって食べることを遠慮している。
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野生のワサビ、絶品に仕上がる花ワサビまでしばらく待つ。
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卵とじ、天ぷらで食べるツクシ。

 要注意山菜
 4月はじめ山菜摂取死亡事故発生、それがトリカブトだ。

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誤って食べると死亡するトリカブト。
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トリカブトに似ているニリンソウ。

 トリカブト、ニリンソウの新芽違いは葉の大小ぐらい、両者は一緒に生えているからまぎらわしい。

 野山を歩けば新鮮な野草と出合える。山菜新芽を見て「食べられる」「食べられない」を確実に判断できる山菜人との同行のもと、山菜摘みを実施したい。生半可な素人鑑定は命取りとなるから注意したい。
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by yuyugaku-ueno | 2012-04-17 16:00 | 下野・会津だより
2012年 04月 15日

1900 早春花

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リュウキンカ。
キンポウゲ科
冷たい流水に自生する、北方系の山地花。
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ミズバショウ。
サトイモ科
湿地を好んで生える、雪解けのあと開花される。
尾瀬ヶ原が有名であるが、山地であればどこでも見られる。
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アズマイチゲ。
キンポゲ科
日当たりのさほどよくない林のへりに自生する、山地の花。
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オオイヌノスグリ。
コマノハグサ科
明治初期に渡来した外来種で山麓の早春花となる。
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ヒメオドリコソウ
シソ科
よく肥えた湿地のある場所に生える。
明治中期に渡来した外来種。
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ヤマザクラ
山地に自生する桜の仲間、葉と花が同時に開花する。
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スイセン
庭花が野生化した早春花。
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フクジュソウ
キンポウゲ科
雪解け後に咲く花、残雪がなくなれば茎が伸びる。

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寒さを避け、里に降りたモズは再び山地へやってきた。

 路傍の植物

 都会のソメイヨシノ散り去った今、山麓では遅い春をやっと迎えている。
 ウグイスの初鳴き、ツバメの飛翔、「キィーキィ」と尾を上下に動かすモズの姿を確認できれば、山麓には春花の季節となる。
 春の妖精という早春花にとって、つかの間にひっそり咲き、本格的春になれば、雑草のなかに埋没してしまい、その姿は消えてしまう。冬と春の狭間に生える路傍に花の寿命は短くはかないものだ。
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by yuyugaku-ueno | 2012-04-15 15:42 | 下野・会津だより
2012年 04月 10日

1895 ブナ林

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ブナの森。
山地であれば、どこにでも自生していた樹種であったが、現在、ある程度歩かなければ見ることができない。
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上段、アズマイチゲ。下段、カタクリ。
両者共、早春の山歩きで出会える春の妖精。
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ブナ探索開始。
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ねじれ絡むヤマフジ。
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主幹より根株のほうが大きいブナ。
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奥山にひっそりたたずむブナ。

 
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by yuyugaku-ueno | 2012-04-10 16:09 | 下野・会津だより
2012年 04月 09日

1894 名水

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名水100選に選ばれた尚仁沢へ。
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高原山を水源に持つ尚仁沢。
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湧き水への参道、ツガに覆われている。
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尚仁沢下流、水量は多い。
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山腹から湧き出る清水。
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尚仁沢湧き水水源。
一口飲んでみると、軟水の湧き水だ。
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上流の水源から、名水を下流の公園に誘導している。
かなり混雑している。
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名水とはいえ、生水を飲まないように指導されている。
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by yuyugaku-ueno | 2012-04-09 15:25 | 下野・会津だより
2012年 04月 08日

1893 近くて良き山

 わずかばかりの国民年金受給者であるから、できる限りつつましい生活を心がけている。今日、10日の1回まとめるお使い日だ。今市まで35キロ、ついでに本屋さへ、今年になって流行している塩麹レシピは立ち読みで記憶する。だが、暇に任せて入渓予定している地形図は覚えられないから、迷うことなく購入する。以前の地図もあるが、資料の古さで使えないからやむを得ない。「女房と畳は新しいほうが良い」の称え通り、地図は最新情報内容を記載したものでなければ役に立たない。
 地形図を買う場合、国土地理院発行の50000分の一、あるいは25000分の一の両者がある。渓流遡行における地図は必携品、それには地図情報の濃い25000分の一を求めるが、本日は登山経験者による山地別概念図的なものを買う。
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山と高原地図「日光」。

 40年前、盛んに登った日光の山、その山と渓を再び訪ねる資料となる。
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by yuyugaku-ueno | 2012-04-08 15:21 | 下野・会津だより
2012年 04月 06日

1891 滝

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車道終点から本流を望む。
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廃道になった山道を辿る。
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越冬したチョウは舞う。
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咆哮霹靂の滝。
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滝を高巻く山道を行く。
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付近は鳥獣保護域だから野生動物の足跡多数あり。
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雷庭の滝。

 塩原温泉を背負う高原山方面にある山々を地元では「八方」と呼んでいる。その八方から流下する渓流群イワナが棲んでいる。
 イワナ渓探索はほぼ終り、滝上イワナ棲息に魅力を感じている。それと同時進行なのが、ほどよく保存されている森の調査である。森林が原生に残されていば、渓流に棲んでいる野生イワナは良型となる。
 鶏頂山から釈迦ヶ岳を主峰とする高原山連峰を調査して6年目、下野三依から近距離だったことのあり、更に西に聳える日光連峰を合わせて密かに歩いてみた。それは意外に豊かな原始林を保護されていて、現在、「近くて良き山」の良さを楽しんでいる。
 高原山、日光その山たちの誘惑も悪くなかろう。

 今日、初イワナ釣りを試みるつもりで出かけた。2番滝で想定外の釣り人に出会う。
 下流にマカーはなく、別ルートで入渓したのであろう。滝下壷で良型イワナを釣り上げた。餌釣り師なので当然キープ、その釣り人の滝壷釣り終了、私のほうにやってきて、早速イワナ情報交換、私と同年輩の地元イワナ釣り師であった。
 滝上イワナ1尾を釣る予定をあきらめ、そのまま下山し、単独初釣行は後日にする。
 写真を撮影しながら、のんびりする山歩きを5時間、ほど良い汗がでた。まだ奥山イワナは時期尚早、期待している朝日、飯豊、奥会津、奥只見、上信越における源流アタックは序序に準備中、4月5月は山歩きトレーニングをやってみる。
 イワナ渓の良さはほぼ源流に限ってあるから、普段の山歩きを重ねながら次第に精神的ボルテージを上げなければ大願成就はない。

 歩行中帰路、雪が舞う。
 三依は季節はずれの雪が降っている。
 今年は寒い。
 
 
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by yuyugaku-ueno | 2012-04-06 15:19 | 下野・会津だより