2010年 03月 09日

3月9日、今、雪は降っている。
春、雪である。
こんな日は家でくつろぐ。
気分転換に、天然水でコーヒーを入れる。
挽きたてコーヒー豆の香りは良い。
なんとなく落ち着く。
たまに飲むコーヒーがあって、のんびりできる。
拙者のザンバラ白髪頭髪、半年振りの断髪をやってもらう。
古い友人の上さん、若い頃、美容師志望があり、髪を切れる。
拙者が断髪モデルとなり、最近、髪切りが上手になる。
お礼に、ナメコ、チタケ入りの炊き込みご飯を仕込んでご馳走する。
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2010年 03月 09日
![]() 3月9日、今、雪は降っている。 春、雪である。 こんな日は家でくつろぐ。 気分転換に、天然水でコーヒーを入れる。 挽きたてコーヒー豆の香りは良い。 なんとなく落ち着く。 たまに飲むコーヒーがあって、のんびりできる。 拙者のザンバラ白髪頭髪、半年振りの断髪をやってもらう。 古い友人の上さん、若い頃、美容師志望があり、髪を切れる。 拙者が断髪モデルとなり、最近、髪切りが上手になる。 お礼に、ナメコ、チタケ入りの炊き込みご飯を仕込んでご馳走する。
2010年 03月 09日
12月から3月まで、まったく現金収入がない。 山菜、きのこ、釣りガイドで1年の生計を賄う、山の幸案内が拙者の最近における生活の糧である。 およそ9ヶ月間、山が育てる自生もの資源を金に換えで暮らす、1年間、飯食う稼ぎ期間だ。 冒頭の通り、4ヶ月はガイド調査資料に明け暮れ、拙者の山歩き、ほぼ1年を費やしている。 拙者の山暮らしに対して、アマチア山ハンターの人々から、「毎日山歩き、羨ましい」こんな意見を頂戴している。 「1年間ほとんど休日」「1年間ほとんど山仕事」休日なのか仕事なのか、その区別がつきにくいのが、山ハンタープロの辛いことだ。 なんといっても、山の幸資源における、世間様の評価が異常に低いことに、絶えず拙者の脳細胞は悲鳴をあげている。 それに不安定極まる、山の幸自生状況に関する、豊作、不作の問題が拙者の生活を脅かしている。 山のものを生業としている、プロ山ハンターはこの世のほとんどいなくなって久しい。 春山狩りする山菜・ゼンマイ師、夏のイワナ職漁師、秋のきのこ狩り、冬のクマ猟師、拙者の知る山人はすでに現役を引退、彼らが活躍した、山道は消えかかっている。 下野に暮らし8年目、自然遊悠学を立ち上げて15年目、なんとかラストの山ハンターを目指し、この地で頑張っているが、暮らしは一向に良くならない。 時間を無制限に自由に使える貧乏人の筆頭である拙者の今後は厳しい。 まあ、のんびりやるしかなさそうだ。 3月となれば、確定申告の日が迫っている。 週末を利用して白色申告の相談に、拙者の生まれた故郷へ行く。 古い友人宅にお世話になり、土日で納税相談を済ませたいと考えていたら、生憎、先方は休日、結局、月曜日まで待つことになり、3日間かけて、申告用紙が出来上がる。 こうみえても、国民の義務である、確定申告は毎年欠くことなく実施している。 余談ながら古い友人、20年ぶりに日本酒解禁を迎えていた。 「ぐい飲み二杯」を寝酒として愉しんでいる。 拙者もおこぼれを頂戴した。 その際、備前ぐい飲みが欠けているのにきずく。 一宿一飯が二宿四飯(二泊飯つきのこと)となる恩が拙者側にある。 かつて拙者の道楽、全国名窯巡りをやったことがあって、窯開けに立会い、陶器に関する知識を得ている。 当然、備前ぐい飲みもある。 拙者の陶器コレクション、ぐい飲みを一客差し上げることに同意する。 友人よしばらく待て、拙者も男のなかの男である。 約束は必ず果たす。
2010年 03月 02日
週1回の買い物日、その前に遠山私宅を訪ねる。 前回の別れで、右膝関節の痛みを訴え、医者通いとのこと。 現役マイタケ師としての遠山氏を拙者は高い評価を与えている。 山の幸収獲販売を今でもこなしている、拙者の大先達だ。 その彼、今年で75歳を向かえ、このところ多少の衰えが見られる。 山の先輩として、1年でも長く山の幸ハンターとして活躍を願っている。 「老い」は誰にでもやってきて、いつの日か、山狩りを終えなければいけない。 遠山氏には拙者の年齢的模範なのだから、できたら80歳まで現役マイタケ師でいてほしい。 ![]() 銘木加工場で熊手竹細工中の遠山氏。 膝痛みは今のところ治まっているとのことだ。 ![]() 床の間飾り品、定価30000円。 ![]() 床の間飾り品、定価60000円。 以上2点が仕上がっている。 約半年がかりの作業は終わる。 Tags:銘木コレクション
2010年 02月 28日
![]() 荒川水系、入川、大洞川、滝川といえば、イワナ釣り入門の際、足繁く通った渓谷だ。 当時、渓流沿いにトロッコ列車が走り、荷物代わりに台車に乗せてもらい、イワナ場までのアプローチを短縮、トロッコ列車終点から、奥山へ向かい、奥秩父イワナを求め、荒川の渓谷を釣行、原全教「奥秩父」、武田久吉「渓谷」、清水武甲「秩父」などの山岳名著を読みあさり、一喜一憂しながら山先達の足跡を追い求めた。 特に、原全教の奥秩父Ⅰ・Ⅱにおける荒川水系源源流域を完全網羅していて、拙者の単独源流イワナ調査に対し、バイブルみたいな本となり、大いに釣行参考資料として欠かせない存在であった。 当然、荒川水系イワナ調査手引書が拙者側にあり、名だたる渓谷探訪が終了した。 若かりし頃の奥秩父こそ、拙者の岩魚原点があり、しばらく奥秩父イワナとの戯れを愉しんだ。 その後、奥秩父における自然環境破壊(森林伐採)からの影響で、先達者から愛されていた、名渓谷が土砂に埋まり、一部を残して、渓谷は消滅してしまう。 かつての奥秩父渓流消滅に伴い、拙者の出で立ちは奥秩父から消えたのである。 およそ30年余の歳月が過ぎようとしている それからの奥秩父渓流は知らない。 2009年11月、第2回岩魚サミットが只見で開催され、その時、奥秩父をホームグランドとしている、荒川水系渓流保存会の某氏が拙者主催の岩魚サミットに参加され、イワナ移殖放流に関して貴重なご意見を頂戴した。 聞けばイワナ親魚の確保、採卵ん受精、孵化、成魚イワナ飼育、拙者の岩魚観と相通じる部分があって、一度、イワナ飼育場へお邪魔することに決めていた。 荒川水系渓流保存会のイワナ愛好家の皆様と、記念撮影する。 ![]() 親イワナのいる池。 ![]() 雄親種イワナ、奥秩父いつきイワナだ。 ![]() 拙者がかつて親しんだ、奥秩父源流イワナの子孫に似ている魚紋である。 ![]() 2010年誕生したイワナ稚魚。 ![]() 稚魚から成魚イワナまで飼育する池。 1998年スタートした、奥秩父イワナ稚魚誕生プロジェクトがここに成功している。 イワナ絶滅地区へのイワナ稚魚放流に対して、荒川水系渓流保存会が育てたいワナであれば、拙者が認めたいワナであるから、誰一人異論を唱える人はおるまい。 かつての奥秩父イワナを再び復活させる、荒川水系渓流保存会の諸氏の試みに対し、心から拍手をおくりたい。 ご活躍を期待しております。 Tags:イワナ飼育
2010年 02月 21日
■出会い 杜の都、仙台。 東北最大の都市だ。 釣り趣味における仙台といえば、カレイ釣りであろう。 カレイに始まりカレイで終わる。 こんな釣り格言が今も生きている。 海釣りにおける、仙台釣りファンを魅了している。 当然、仙台市内における釣具店に入れば、巨大カレイの魚拓が店の壁一面を飾り、仙台海釣り師の真骨頂がここにある。 仙台市内、ケヤキ通りにある一角を占める、「釣り小舎・天狗屋」がある。 海釣り一般普及にも拘らず、渓流釣りを主とする釣具店が天狗屋で、拙者の行きつけの店であった。 仙台では珍しく、イワナ、ヤマメ、アユで生計を建て、人気のカレイ道具は店の隅に追いやる、店主、松田茜にほれ込んで、東北イワナ釣行の際、店に立ち寄り、イワナ釣り情報を入手していた。 主の松田さん、当時東北ではほとんどなかった渓流魚餌、川虫、天然ミミズを常備していた。 特に大物イワナ釣行には欠かせない、ドバミミズを用意していたから、それには拙者も感心していた。 また、ヤマメ、イワナの餌として、最上級キンパク(カワゲラに一種)もあり、イワナマニアの要求に応えてくれた。 何度目かの天狗屋訪問のとき、仙台在住の渓流釣り人との交流があって、その際、関健介さんを松田さんから紹介してくれた。 この関さん、仙台市街地に店舗を構える、そばの店、「松美庵」店主であり、ちょうど、渓流釣り会を立ち上げ、イワナ、ヤマメ釣りにおける源流志向を目指す釣り人若手がいた。 「仙台源水会」が関さん主宰の渓流釣り若手集団であった。 それは関さんとの出会いとなり、今から20年余の歳月が過ぎようとしている。 ■交流 関さんとの出会い以来、毎年、松美庵にお邪魔して、自慢の手打ち蕎麦をご馳走になり、店終いとともに自宅にまぬかれ、1夜の宿を提供してくれて、東北源流イワナ釣行の疲れを癒す、定宿になったのである。 この間、何度かイワナ釣行をお願いして、仙台源水会諸氏との同行釣行をともにして、 恥ずかしながら、源流イワナ釣りの面白さを披露、渓流会の顧問の役をこなした。 あるイワナ釣行の際、関さんにお願いして、現地蕎麦打ちをやってもらった。 蕎麦打ち名人、関さんでも、道具がないからまいってしまったようだが、出来上がりの手打ち現地蕎麦は絶品に仕上がり、同行者を納得するないように、異論なく、一同、感謝しながらご賞味させてもらった。 拙者の源流イワナ釣りと共感する部分があって、10年余、関さんとの交情を保った。 ■空白の10年間 拙者の渓流本、山釣りシリーズ3出版から1年後、松美庵は仙台中心部に店舗をオープン、関さんとしては新規巻き直しの策に出て、蕎麦店としてはかなり繁盛したようだ。 勝手ながら、バブル崩壊に伴う出版業界不況のあおりで、拙者の軍資金が底をついた。 当然、親しい古いイワナ釣友との付き合いが閉ざされ、仙台在住の関さんとて例外なく ご無沙汰していた。 その間、拙者のほうは自然遊悠学の家を立ち上げ、これまでの経験を活かし、イワナ釣り、山菜摘み、きのこ狩り、登山などの山案内業で生計を何とか運営し、たった一人で、ガイドをこなす。 最低生活ながら、下野北部の限界集落中三依の一員となり、イワナ釣り探訪基地がどうにか出来上がってくれた。 ■関さんの訃報 相変わらず貧乏生活だけど、昨年から立案したイワナ5カ年計画の2年目、これまでご無沙汰していたイワナ友人との再会を果たすとの決意で望む、2010年イワナ源流釣行計画があり、皆様との交流を楽しみにしていた。 「便りがないのは元気な証拠」 拙者より年少の関さん、仙台原水会釣友。彼らはどうしているのだろうか。 元気でイワナ釣りをやっているだろうか。 北海道、青森、秋田、岩手、山形、宮城、拙者の釣り人は多々いる。 皆に会える日を待っていた矢先、拙者のブログメールに突然、関健介氏亡くなる。 予想もしない関さんの訃報が舞い込んだ。 2月9日、イワナ釣りを終えることなく、天国へと旅立ったのだ。 拙者より年齢が低く、未だやりたいことがあったのに、関さんはあっけなく逝ってしまった。 10年余、当然、元気で暮らしていると思っていたが、関さんはこの間、病魔に取り付かれていた。 天狗屋松田さんも亡くなり、関さんもこの世からいなくなった。 この世で生きていてほしいとの願いもむなしく、古い釣友は拙者から離れていく。 関さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。 合掌、そしてお疲れ様でした。 ![]() 拙者から関さんへの贈り物、釣り影。 ![]() フキノトウ、今年も芽が出た。 ■関さんの業績 仙台原水会を主宰、立ち上げはお粗末であったが、次第に若手源流イワナマンが育った。 ひとえに関さんが長期にわたり会長職にあって、若手の指導に明け暮れた結果、一丁前のイワナ釣り人をこの世にリリースできたのだ。 おそらくひと月に1回の例会を松美庵でやっていたと思われるが、関健介氏がなくなり、集会場の消滅が現在あって、拙者の失望は隠せない。 仙台原水会の皆様、関健介のイワナ魂を受け継いでほしいと拙者は望んでおります。
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