植野稔の自然遊悠学 イワナだ! ヤマメだ! 山菜だ! きのこだ!!

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カテゴリ:果実酒・薬酒づくり( 17 )


2011年 12月 01日

1734 ユズ蜂蜜漬け

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ユズ

ミカン科

別名
ユノス

生態
生育地
中国原産、古い時代日本に渡来。
分布
耐寒性に強く、全国的に分布。
特徴
4メートル前後に育つ常緑樹。
長く鋭いトゲがある。
茎に互生する卵型の葉を持つ。
7月、五弁花を咲かせ、芳香を生じる。
秋、黄塾する実をつける。

利用部位
果実

採集時期
11月。

薬用効果
新陳代謝、健胃整腸、高血圧抑制、美容、風邪予防に効果がある。

飲料
1日1回スプーン1杯を湯のみ茶碗に入れ湯を注ぎ、全量を食べる。

作り方
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種、果皮、実に分ける。
果皮、実は細かく刻む。
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刻んだ果皮、実を保存ビン交互に入れてから、蜂蜜をゆっくり注ぐ。
およそ1ヶ月で使用可であるが、熟成は3ヶ月かかり、天地返しを行う。。
この間、果皮の馴染みによる目減りがあるから、蜂蜜をそのたび入れなおす。
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種を35度ホワイトリカーを合わせ3ヶ月熟成させると、手足乾燥肌を防止させてくれる。

保存
冷蔵保存氏、熟成から3ヶ月を目安に食べ終える。
保存ビン上部果皮は空気に触れるとカビを産むから、こまめに清潔な箸で攪拌するとカビ防止に役立つ。

素材の選び方
ユズ
全量を摂取するので、無農薬栽培品を手に入れる。
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蜂蜜、販売品(右)、純粋蜂蜜と書いてあるが、定価600円。左、地元養蜂家産、定価3000円で冬季保存では白く結晶する、1本で2.5ビン仕込める。
両者は完成品飲食による差異がある。
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自作天然ユズ蜂蜜(左)定価不明、販売品(右)、定価500円、差はかなりある。

※一般的なユズ薬酒といえば、35度ホワイトリカーにユズを漬ける。この方法でも、ユズ成分をホワイトリカーによる実の薬効成分をとりだせる。
ここでは;ホワイトリカーに換えて蜂蜜を使う手法を選択し、飲みやすくする。
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by yuyugaku-ueno | 2011-12-01 11:45 | 果実酒・薬酒づくり
2011年 11月 26日

1730 薬酒

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深山に自生するミヤマミツバオウレン。
天日乾燥させる。
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保存ビンに35度ホワイトリカーを注ぎ入れる。

ミヤマミツバオウレン

別名
クスリグサ

キンポウゲ科

生態
自生地
湿り気のある高山に生育地がある。
分布
北海道、本州、四国、九州。
特徴
常緑多年草。
4月、5から6弁の白花を結ぶ。
利用部位
全草、特に根茎に薬効成分を含む。
採集時期
晩秋。

作り方
全草を掘り起こし、流水で根を丁寧に洗う。
天日乾燥2日間で半干し仕上げる。
用量、ホワイトリカー8に対して、薬草2。
熟成
3ヶ月、薬草は引き上げない。

効用
黄金色に結晶。
腸内殺菌、健胃整腸、炎症沈静、新陳代謝、細胞活性化。
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by yuyugaku-ueno | 2011-11-26 16:27 | 果実酒・薬酒づくり
2011年 10月 28日

1700 ヤマブドウ仕込み

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熟成ヤマブドウ。
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房からブドウをもぎ取る。
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ヤマブドウを容器に入れる。

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熟成中のヤマブドウ。
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出来上がり寸前のヤマブドウ。

熟成には2ヶ月かかる。
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by yuyugaku-ueno | 2011-10-28 15:27 | 果実酒・薬酒づくり
2011年 10月 26日

1697 センブリ薬酒

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干しセンブリ。
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センブリを裁断、保存ビンに入れて35度のホワイトリカーを注ぐ。
熟成は3ヶ月、中身は引き上げない。

保存 冷暗所

センブリ

リンドウ科

生薬名 当薬

別名 センフリ トウヤクソウ 

生育場所 雑木林 丘陵

薬用部位 全草

採取時期 秋

特徴
全国の雑木林に自生する2年草。
民間薬草の代表品種。
草丈は10から20センチ。
1年目の越冬芽から夏から秋にかけて白い5弁花を咲かせる。
11月ごろ果実が熟し種を結ぶ。

名前の由来
1000度もお湯に浸しても苦味が残ることから、センブリと呼ばれている。

薬用
健胃・健腸。
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by yuyugaku-ueno | 2011-10-26 16:05 | 果実酒・薬酒づくり
2011年 09月 28日

1664 ミヤマミツバオウレンを求めて

古老曰く「岩場下にある」。
幻の薬草といわれている、ミヤマミツバオウレンのありかを教えてくれた古老はすでに先年他界、古老との約束を果たせないまま、かなりの歳月を費やしている。
標高1300メートルに岩場があり、今日はそこへマイタケ狩りを兼ねて挑戦する。
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朝食は古い友人からいただいた生サンマだ。
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サンマは脂がのっていて美味い。
肉と骨がすんなりはがれ新鮮な証拠。
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昼のおにぎり、シイタケ昆布とキュウリ醤油漬け。
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沢を詰めればブナはやしとなる。
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ミズナラが出てくる。
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目的地は稜線下の岩場。
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ブナ斜面を直上。
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まもなく岩場にいける。
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岩場に着く。
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岩壁は長く続いている。

丹念に探すもミヤマミツバオウレンはない。

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帰路はサワグルミ、トチノキの斜面を下る。

合計8時間歩行にもかかわらず、薬草はなかった。
次回は岩場上に行ってみたい。
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by yuyugaku-ueno | 2011-09-28 17:51 | 果実酒・薬酒づくり
2011年 09月 01日

1635 オトギリソウ薬酒

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民家の土手に咲くオトギリソウ。

オトギリソウ

オトギリソウ科

生育地
丘陵から標高1000m付近の山地に自生する。

分布
日本全土。

特徴
高さ90センチに育つ多年草。
株状に直上、先端が丸い対葉をだす。
夏に5弁花の黄花を咲かせる。

利用部位
全草。

採取時期
夏から秋。

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数日間天日乾燥させる。
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選定ハサミで細断する。
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保存ビンにオトギリソウを入れ、35度ホワイトリカーを注ぎ入れる。
熟成には3ヶ月以上、中身は取り出さない。
琥珀色に結晶する(中)。

効用
消化器疾患、健胃整用、腰痛、打撲、眼病、うがい薬、新陳代謝による細胞の賦活作用がある。
古い時代から今日まで、民間万能薬、漢方薬として珍重された。
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by yuyugaku-ueno | 2011-09-01 12:12 | 果実酒・薬酒づくり
2010年 09月 16日

1190 薬酒

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ツチアケビ、今年は最高品を採集できた。
流水で洗う。

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ツルニンジンの葉、茎。
水洗いしてから裁断する。
乾燥させてから、お茶同様利用でいただく。
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ツルニンジン地下茎はタワシでよく洗い、付着している土を除く。

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ツチアケビ、ツルニンジンは数日間、陰干ししてから薬酒に仕込む。
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by yuyugaku-ueno | 2010-09-16 13:50 | 果実酒・薬酒づくり
2009年 10月 14日

771 果実酒の最高峰を仕込む

第2回岩魚サミット

プログラム
1日目
イワナ釣り人、親睦会
2日目
イワナの現状と未来
イワナの移殖放流の是非
場所
叶津番所跡
福島県南会津郡只見町叶津字居平456
開催日
2009年11月7日(土)~8日(日)
集合時間
11月7日(土)12:00~17:00
終了時間
11月8日(日) 14時ごろ
料金
1泊2日 2食付 6000円
当日は天然マイタケの天ぷら、きのこ鍋、きのこご飯、食べ放題
※酒、嗜好品は各自持参ください
※食料品持ち込み大歓迎
※料理手伝い歓迎
申し込み&問い合わせ
植野稔
自然遊悠学ueno-m@topaz.plala.or.jp
電話 090-9018-3118
瀬畑雄三
電話&ファックス03-3823-6678
叶津番所
電話0241-82-2407
参加者申し込みは開催日当日まで受付
発起人
植野稔
瀬畑雄三
以下パネラー追加中
現在20名参加、あと10名、募集中


ついに発見幻の薬酒チョウセンゴミシ
チョウセンゴミシ
モクレン科

生息地
中部山地以北、海抜1000メートル以上の限られた高原に分布。
生態
雌雄異株の小高木。
高さ3メートル程度に生長する、蔓性植物。
生息地ではしばし群楽する。
春、白い9弁花を開花、秋房状の果実を実らせる。
利用部位
果実。
仕込からおよそ3ヶ月、神秘的な琥珀色に結晶する。
効用
古来から滋養強壮の秘薬酒とされ、愛好家によって密かに飲用されていた。
名前の由来
チョウセンとは朝鮮半島のことで、江戸時代に日本に持ち込まれたことによる。
しかし、古くから本土自生地では秘薬として利用されていた。
特に美容に良いことが知られている。
ゴミシとは甘、酸、苦、辛、塩の5味を含有していることによる。

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神秘的な果実、それは宝石のようだ。
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日当たりの良い樹木に絡んで自生するチョウセンゴミシ。
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限られた場所に分布、死なし群落を形成する。
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房状に果実を実らせる。

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by yuyugaku-ueno | 2009-10-14 18:25 | 果実酒・薬酒づくり
2009年 08月 03日

704 マタタビ薬酒

マタタビを仕込む
山の幸を認識できる知識があれば、健康に山暮らしができる。
毎日の山歩きの中で、何をどうゆう風に意識しているわけではないものの、長い習慣で山の幸があれば、それにピントが合う。
メインのチタケ狩りの合間に、マタタビを見つける。
このマタタビ、毎年同じ場所に花芽をつけるが、受粉して実を結ぶとは限らない。
実を結べば、今度はサル、クマの害を浴びてしまい、人が収穫するにはそれなりのツキがなければマタタビを物にできない。
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1週間前にマタタビを見つける。
この場所は風下なので、実をつけやすい環境にある。
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マタタビアブラムシに産卵されたマタタビ、虫嬰(ちゅうえい)といってマタタビガ団子状となる。
薬効成分は虫嬰を仕込めば最高の薬酒が出来上がる。
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収穫したマタタビを数日、日干し乾燥させる。
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日干しが出来上がった状態、マタタビが熟している。

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by yuyugaku-ueno | 2009-08-03 16:57 | 果実酒・薬酒づくり
2009年 07月 14日

673  冬虫夏草薬酒

サナギタケを仕込む
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先日収穫したサナギタケを水洗い。
すると、きのこの根に、ブナ虫らしいさなぎが出てきた。
早速これまでに仕込が終えている、冬虫夏草薬酒の中に入れた。
サナギタケ発見は15年ぶりであり、感激はひとしおである。
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by yuyugaku-ueno | 2009-07-14 15:46 | 果実酒・薬酒づくり