2009年 07月 15日

674 食料調達

胃袋を満たす食い物
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自然遊悠学の家、中三依地区ベースキャンプ地を設けて4年目、我が家は下野北部の田舎にある。
前日日自宅に泊まった茂さん曰く、「ここには何にもない」
そうです、ここは典型的な限界集落なのだ。
2年前にガソリンスタンドがなくなり、昨年は唯一あった酒店が閉鎖、なくなった酒屋には雑貨あったが、それもなくなり事実上、自宅付近で買い物はできなくなった。
田舎暮らしにあこがれて、秋田県阿仁地方にあるマタギ集落に居を構えた茂さんが先ほどいったように、「秋田の田舎より中三依の方が過疎が進行している」といえる。
写真の店は今市にあって、自宅からここまで35キロメートルある。
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今市にある業務スーパー。

ベイシアと業務スーパーを利用して、1週間分の食料を調達する。
この2店、他のスーパーより価格が安く、我が貧民にはありがたい存在である。
できれば下野中三依で自給自足を実施したいが、日常の野外活動を優先しているから、週に一度の食い物買いは欠かせない。
かつてのバブル時代、私にも金回りが良かった。
それが今では10円20円の値段差を気にする。
まさに主婦の心境で買い物をしている。
このところの金欠病に陥った理由は明らかだ。
正業に就かず、好きなことだけやっていれば、金は稼げない。
金を稼ぐために就職活動をしても、我が身を雇ってくれる事業家はおるまい。
勿論、宮使いなど真っ平ごめんで、例え貧困でも、それなりの豊かさはある。
確かに金はないが、金がない分、それにかなう自由時間はふんだんにとれる。
現金がないから、今はやりの、振り込め詐欺電話は一切ない。
我が家のある中三依集落のよさといえば、玄関鍵オープンの家が多々あり、開けっ放しの民家がほとんどなので、今まで泥棒被害は皆無である。
近くに駐在所があるからかもしれない。

不便極まる中三依限界集落に自然遊悠学の家はあるが、何もない集落で毎月1箇所、葬式があって、ますます過疎は進行中である。
それでも残された限界集落民は今日も元気に生きている。
私も還暦を過ぎたが、この年になって青年団入りができそうである。
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by yuyugaku-ueno | 2009-07-15 16:50 | 身辺雑記


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