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植野稔の自然遊悠学 イワナだ! ヤマメだ! 山菜だ! きのこだ!!

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2009年 05月 09日

600 イワナでスタミナをつける

私の健康食
人にはそれぞれ命の灯火が定まっている。
限られた灯火をゆっくり使うことが、結果的には健康で病気をしない優秀な身体を養い育てることができる。
一番重要な私自身を構成できる、優良食品を摂取することが、約60兆個の人細胞をいきいきさせることにつながる。
優良食品とは防腐剤、合成保存料などの食品添加物を含まない食材を言う。その食料を胃腸に入れてやることで、五臓六腑をいたわりながら使うのである。
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今日の健康朝食。
天然イワナの素焼き
奥山で釣り上げたイワナを冷凍保存。
タンパク源として、我が身体がイワナをほしがる際、イワナを食べる。
ご飯はシシタケご飯、一回に一個。
最近、玄米食にあきてしまい、時々白米を食べている。
皿上の山菜はワサビ、ギョウジャニンニク、フキのとうの保存食。
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時間の余裕があれば、口の中に入れた食品をゆっくり歯で噛み砕く。
「噛むこと30回」を目標にしている。
食品を噛むと唾液が出てきて、イワナ、山菜を消化させる酵素が発生し、胃腸に負担をかけない助けとなる。

今日の山の幸の評価
イワナ
イワナ焼きは30分かけて弱火で焼く。
奥山イワナ特有の深い味を感じさせる一品。
イワナを噛んでいれば唾液と混ざり合い、甘味が出てくるから美味いのだ。
イワナ肉が食べ終えたら、サイド骨を焼き直し、イワナ全体を食べて、カルシュウムを補う。
山菜漬け
ワサビ
ワサビ茎を良く噛めば、辛みを味わえる。
ギョウジャニンニク
ニンニク臭、これがスタミナ源となり、同時にビタミン補給となる。
生醤油にギョウジャニンニクを漬け込めば、1年間保存食として使える。
このギョウジャニンニク、山菜の王者そのもので、醤油の中に入れても、醤油塩分に耐えることができる唯一の山菜だ。
保存は冷蔵保存で、1年後にもかかわらず、味は変わらない一品である。
フキのとう
上等な味噌であれば、フキのとうと合い、ニガ味を程々に消し去ることができる。
フキのとう味噌、フキの早春の香りを味わう。
シシタケ(コウタケ)ご飯
シシタケの香りがご飯にのって、来る秋を想像しながら戴く。
「きのこ香り」あらゆるきのこの中で絶品の味が何ともいえない風味を感じる。

by yuyugaku-ueno | 2009-05-09 13:56 | 健康いきいき


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