オトギリソウ<オトギリソウ科>
自生地
1000メートル級の原野、山麓。
分布
日本全土。
特徴
50センチ前後の多年草。
先端の丸い針形の葉を直上する茎に、対生する。
秋、黄色い5弁花を咲かせる。
利用部位
全草。
採集時期
花の咲く秋。
下ごしらえ
全草を流水で洗う。
特に、根の部分は完全に土を落とす。
洗い終えた全草を天日乾燥5日間。
仕込み
乾燥したオトギリソウ、容器、ホワイトリカー、剪定ハサミ。
容器の大きさにオトギリソウを切る。
容器にオトギリソウを入れ、ホワイトリカーを注ぎ入れる。
容器に仕込み日を記入、冷暗所で保管。
仕上がり
3ヶ月、中身はそののまで良い。
参考文献、清水大典 果実酒・薬酒
オトギリソウ薬酒効能
杯半杯を適度に飲用する。
消化器疾患、心臓病、腰痛、眼病、整腸。
特に細胞の活性化に役立つ。