2008年 08月 18日
前日、27台のマイカーがあったきのこ場に、午後とはいえ一台の車もない清々しい曇り空の中を歩く。 10日ぐらい前だと思うが、今回のチタケ場は下見済みの場所である。 3日連続の降雨(たいした雨ではない)があったから、下見のときはチタケ不発だったので、今日は期待が持てそうだ。 30分ぐらい歩いて、尾根にとりつく。 「最初にキツネ(傘が黄色のチタケのこと)があった。 きつねは尾根下に見かけられるチタケで、このきのこを採集しても、売り物にはならない。 中ほどまで歩くと、本チタケが出てきた。 しかし、ほとんど「流れチタケだ」 残念無念、何でこんなに大きくなるまで、このチタケ場へ行かなかったのか。 流れるまで、2日かかったようで、これでは、きのこプロとして誠に遺憾である。と、同時に、チタケを流すプロは誰もおるまい。 一本100円が、いっぱい転がっている光景に、失望し、その落胆は大きい。 一見、チタケの良品に見えるが、、雨に打たれたチタケは柔らかく、痛みが早いので、販売はできない。 但し、自分で食べるには差し支えなく賞味できる。 チタケプロの場合、このチタケは採集しない。 きのこプロなら、売り物きのこ意外、商品を自ら背負うことはしない。 点在する流れチタケを見て、雨待ちしていたチタケが、一気に爆発する勢いで、発生したに違いない。 ある方向の尾根はチタケベルト地帯に、まとまって自生しているようだ。 今日のチタケフュールド。 やせた尾根を狙った。 今日の本チタケ。 父、母、兄弟。8人家族チタケと名前をつけた。 チタケのシロが活発なら、きのこは群生するから、収穫は簡単にできる。 ミズナラの根元に発生する、オオミヤマトンビマイタケ。
by yuyugaku-ueno
| 2008-08-18 17:04
| チタケ戦争どまんなか
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