2008年 07月 16日
尺上イワナ。 現在、イワナの天国があるが、今回さらに奥地へ新しいイワナを運びあげる計画だ。 奥地には釣り人は誰も来ない。 だから、水源にイワナを放流して、隣の沢とを結ぶ、イワナロードをつくる予定での出発となった。 朝の4時、暗い林道を歩き、徒歩3時間、予定のイワナ天国に着く。 これから30尾のイワナを釣り、魚止めの滝上流、沢の源頭部にイワナを移殖放流するのだ。 相変わらずイワナは多い。その中から、新戦力になる、強者イワナだけを奥地に放流するイワナをものにする。 逞しいイワナが揃った。 尺から6寸のイワナが今回の主役、イワナよ、元気でいてくれ。そして岩魚の子を産んで、イワナの桃源郷をここに完成したい。 旧魚止めの滝。ここまでイワナはいない。以前のイワナは違法行為で全滅した。 今日、たくさんのイワナを釣り、奥地へ放流すれば、数年後にはイワナの稚魚が渓流を下り、違法行為でいなくなった、イワナ場にイワナが棲息するようになる。 滝は上流から下流部を望む。 小滝で競り上がる、新天地の渓相。 申し分ない、良渓さから、この小滝の壷でイワナが暮らせる日は近い。 新魚止めの滝。 徒歩5時間。ここなら良いだろう。 この滝下がイワナの棲家になる、新天地のイワナ場だ。 放流されたイワナ。 最初は戸惑っていたが、やがて深みに消えた。 イワナよ、頑張ってくれ。元気に暮らせ。 新天地の渓にふさわしい、イワナの誕生となる。 ■イワナ放流を終えて 渓の遡行、イワナ釣りを含めた合計の時間は、12時間余り。 イワナの桃源郷を自分の手で創り出すことは骨が折れる作業になった。 しかし、岩魚にお世話になっている関係で、これぐらいの苦労はたやすい。 岩魚への恩返しとして、新たなイワナ場誕生を実現しなければ、自分の考えている、イワナロードはできあがらない。 機会を設けて、マタイワナ放流をやってみたい。
by yuyugaku-ueno
| 2008-07-16 20:27
| 渓流釣行記
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