植野稔の自然遊悠学 イワナだ! ヤマメだ! 山菜だ! きのこだ!!

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2008年 06月 04日

214 湯西川源流イワナ釣行

湯西川源流のイワナを求めて
車道のない湯西川流域のイワナ調査、最後の渓となった、湯西川本流を再調査するため、湯西川へ向かう。
湯西川温泉入り口の商店街。
平日早朝のため、閑散としていた。
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山岳地に入山する場合、その心得を充分認識して、やまにはいる。
忘れかけていた、山の掟を再確認して入山する。
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山は野生動物の棲息地だ。
特に本州最大のツキノワグマに遭遇しないように、気を配りながら山に入る。
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天然のイワナ、ヤマメを釣りには、入漁料金が必要になる。
現地で入山トラブルのないようにしたい。
1日の入漁料金、現場売りでは5割り増しとなる。
3回以上入山者は、年券がお得だ。よけいなことかも。

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車道沿いの小滝。
解禁まもない頃のポイントだ。
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本流部から遡上する、イワナの終点になってしまった、堰堤。
雨上がりでは良型サイズのイワナが出るポイントである。
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湯西川温泉の水道水、治山、洪水に役立つという、大義名分で、合法的に構築された、治水ダム。
イワナにとっては何にも役立つことはない。
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本流にある最初の滝は、上流から押し出された土砂で、埋まってしまった。
車道沿いにある滝の特徴だ。
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山道を使い、本流に立つ。
これからイワナ場となる。

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本流はやがてゴルジュ帯に突入する。
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廊下の奥にイワナを止める、魚止めの滝。
ほぼ垂直に落下する大滝。
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滝壺のイワナは、いつきの天然イワナ。
渓谷に残雪を残す関係で、餌の確保が簡単でなく、地イワナらしいが、本来のイワナ魚体ではない。
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湯西川の漁師が仕掛けた、サンソウウオ狩りの仕掛け。
今でも湯西川源流部で、サンショウウオ漁を実施している。
このサンショウウオ漁師によって、滝上部にイワナが放流されている。
実にありがたい、川漁師に感謝したい。
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いくつもの支流を合流させながら、本流は源流らしい渓相になる。
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源流にいたイワナ。
さほど大型ではないが、いつきのイワナがロッドを曲げてくれた。
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魚止め滝を創造する、小滝。
この滝上にも、イワナはいるのだ。
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階段状に競りあがる、本流の減流。
イワナは水源イワナとなる。
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水源のイワナは少しサビのありイワナである。
このイワナたちを後世に残したいと願い、奥地へ再放流する。
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本流をどこまでも遡ると、やがてイワナの棲息限界地の魚止めの滝となる。
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湯西川水系のイワナ調査の終了に関して。

湯西川のイワナ調査を今回でひとくきりできた。
改めて、先人の山人による、魚止め滝上部へ、イワナを放流してくれたおかげで、今後も源流イワナ釣りが可能だ。
この地へイワナ釣行するには、苦労してイワナを滝上へ放してくれた、イワナ漁師、サンショウウオ漁師に感謝したい。
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by yuyugaku-ueno | 2008-06-04 16:18 | 渓流釣行記


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