植野稔の自然遊悠学 イワナだ! ヤマメだ! 山菜だ! きのこだ!!

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2012年 04月 23日

1908 源流イワナ釣行の手引き

 遡行装備

 念願だった山岳渓流イワナ場の決定と相成り、地形図における机上計画釣行を繰り返し頭脳に叩き込まれた。この作業終了となれば本番現地釣行実施は半分出来上がったことになる。
 次に、目的地への装備を点検する。すでに先人による遡行記録が手元にあれば、その資料によって装備を整える、また遡行データが少ない、あるいは参考資料記録の古さがあれば、本格的遡行装備を考えることになる。
 以下はグレードの高い渓谷遡行装備に耐えられる、最新装備を考えてみたい。

 足ごしらえ
 フリークライミングにおけるシューズと同じ考えは正しい。自分の足にしっくり合う、渓流シューズを登山専門店で購入する。釣具店コーナーに陳列されている、フライ用品セパレートシューズでの灘場突破は難しい。理由はいくつかあり、ソールが大きすぎて水抵抗大、きわどい徒渉の場合、及び細かいスタンス対処ができない。
 難しい徒渉における、些細な水流圧を極力押さえるには沢登りシューズとして開発された渓流シューズに分があり、「流される」か「流されない」との境目は遡行シューズの小ささに頼るしかないのだ。水圧を受けにくい登山用品で遡行徒渉を試みる。
 生半可シューズでの遡行はお勧めできない。繰り返す、たった一つしかない生命を守るには微細な抵抗を排除せねばならない。仮に徒渉失敗における事故があれば、単独遡行、パーティー遡行、共に、流下者を助ける手段はない。
 ※渓流シューズ購入の際、ネオプレンソックスを合わせたシューズを求める。同時にネオプレン製、筒型渓流シューズ保護ソックスを併せて買う。

 アクアラングタイツ
 マリン用品店内になる薄型アクアラングタイツ上下を購入する。合わせ法として、下着着用してから決める。ただし、かなり高価だ。
 タイツ着用とズボン着用、両者の水抵抗差は明らか、これまでネオプレンタイツでの悪場突破に強い味方となって、助けれれた経験は多々ある。

 下着
 資金があれば登山専門店で買う。資金がなければユニクロで開発したヒートテック下着を求める。前者後者とも、水分を吸いにくい繊維を使用しているから、保温は抜群。また源流イワナ希望者であれば、肌触り良い木綿下着は使用不可。と、覚えておく。
 
 まとめ
 渓流シューズ、タイツ、下着。この3点セット遡行ベスト用品を揃えることができた。それはかなりの出費となる、毎年減らされるサラリーマン小遣いのなかで買うことになるので、一気には買えないかもしれない。先は長いから、毎年1個づつ自分のものにすれば、憧れの渓谷アタックは可能である。
 「生命を確実に守る。」それには最強装備で望むしかない。
 2012年度、自然遊悠学山釣り教室における、飯豊連峰、朝日連峰、上信越、奥只見、奥会津、いずれも有望渓流釣り場選択は終わっている。それぞれが私にとって思い出の地、憧れの地、相手が偉大であればあるほど、岩魚熱は高揚する。これまで述べた最新遡行装備で挑戦することになる。
 
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by yuyugaku-ueno | 2012-04-23 15:49 | 身辺雑記


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