2012年 04月 17日

1902 早春の山菜

 山地の日陰に斑残雪があるものの、山麓に暖かい陽射しの季節となった。鮮やかな樹緑色にはまだ早いながら、植物たち始動の芽吹きは見られる。
 いつものように変わることなく山菜コースを歩いてみた。
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湿地を好んで生えるリュウキンカ。
山菜図鑑によれば「天ぷら、おひたしで食べられる。」と書かれているが、一応、高山植物なので、試食なし。
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スーパー生鮮野菜コーナーに陳列されているセリ。
田んぼ畔に自生するタセリ、湿地に生えるセリがある。
香りと繊維の強いタセリはキンピラ、水分の多いセリはおひたしに合う。
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新芽をあっさり湯がいてから、酢味噌和えにすれば薬膳料理の一品となるアサツキ。
細かく刻んだアサツキの味噌汁も美味い朝食となる。
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フキ、これから生長す山菜。
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フキノトウ、只今生長中だ。
大きくなればフキ同様に料理できる山菜。
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八重咲きのヤブカンゾウ、6弁花のノカンゾウがある。
新芽の天ぷら、熱湯で湯がいてから酢からし和えに料理する。
6月になれば開花する、蕾を湯がくからし和えも美味い。
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無事に越冬できたクレソン。
新芽サラダ、天ぷらでいただく。
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秋の球根になるまで待つウバユリ。
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薬膳料理に使えるヨモギ。
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コシャク、ヤマニンジンの地方名があるシャク。
生の天ぷら、熱湯で湯がき各種和え物で食べる。
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甘い香りが賞味できるカタクリではあるが、近年、自生地枯渇があって食べることを遠慮している。
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野生のワサビ、絶品に仕上がる花ワサビまでしばらく待つ。
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卵とじ、天ぷらで食べるツクシ。

 要注意山菜
 4月はじめ山菜摂取死亡事故発生、それがトリカブトだ。

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誤って食べると死亡するトリカブト。
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トリカブトに似ているニリンソウ。

 トリカブト、ニリンソウの新芽違いは葉の大小ぐらい、両者は一緒に生えているからまぎらわしい。

 野山を歩けば新鮮な野草と出合える。山菜新芽を見て「食べられる」「食べられない」を確実に判断できる山菜人との同行のもと、山菜摘みを実施したい。生半可な素人鑑定は命取りとなるから注意したい。
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by yuyugaku-ueno | 2012-04-17 16:00 | 下野・会津だより


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