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植野稔の自然遊悠学 イワナだ! ヤマメだ! 山菜だ! きのこだ!!

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2012年 04月 06日

1891 滝

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車道終点から本流を望む。
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廃道になった山道を辿る。
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越冬したチョウは舞う。
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咆哮霹靂の滝。
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滝を高巻く山道を行く。
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付近は鳥獣保護域だから野生動物の足跡多数あり。
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雷庭の滝。

 塩原温泉を背負う高原山方面にある山々を地元では「八方」と呼んでいる。その八方から流下する渓流群イワナが棲んでいる。
 イワナ渓探索はほぼ終り、滝上イワナ棲息に魅力を感じている。それと同時進行なのが、ほどよく保存されている森の調査である。森林が原生に残されていば、渓流に棲んでいる野生イワナは良型となる。
 鶏頂山から釈迦ヶ岳を主峰とする高原山連峰を調査して6年目、下野三依から近距離だったことのあり、更に西に聳える日光連峰を合わせて密かに歩いてみた。それは意外に豊かな原始林を保護されていて、現在、「近くて良き山」の良さを楽しんでいる。
 高原山、日光その山たちの誘惑も悪くなかろう。

 今日、初イワナ釣りを試みるつもりで出かけた。2番滝で想定外の釣り人に出会う。
 下流にマカーはなく、別ルートで入渓したのであろう。滝下壷で良型イワナを釣り上げた。餌釣り師なので当然キープ、その釣り人の滝壷釣り終了、私のほうにやってきて、早速イワナ情報交換、私と同年輩の地元イワナ釣り師であった。
 滝上イワナ1尾を釣る予定をあきらめ、そのまま下山し、単独初釣行は後日にする。
 写真を撮影しながら、のんびりする山歩きを5時間、ほど良い汗がでた。まだ奥山イワナは時期尚早、期待している朝日、飯豊、奥会津、奥只見、上信越における源流アタックは序序に準備中、4月5月は山歩きトレーニングをやってみる。
 イワナ渓の良さはほぼ源流に限ってあるから、普段の山歩きを重ねながら次第に精神的ボルテージを上げなければ大願成就はない。

 歩行中帰路、雪が舞う。
 三依は季節はずれの雪が降っている。
 今年は寒い。
 
 

by yuyugaku-ueno | 2012-04-06 15:19 | 下野・会津だより


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