植野稔の自然遊悠学 イワナだ! ヤマメだ! 山菜だ! きのこだ!!

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2012年 02月 18日

1814 続続マムシ話

再び冬に逆戻り、1日中雪が降っている、
我が家の室温は氷点下のまま、雪粒も冬雪で小さい。
「春遠い」寒の戻りである。
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かつてのマタギ星 登、会津屋主人が今日のマムシ語りだ。


マムシに限らず、アオダイショウ、シマヘビ、ヤマカカシも食った。その中で一番美味かったのがマムシだったね。
マムシは首根っこにマタギナイフを入れて、皮をひん剥くんだ。
青い胆のうと心臓を生飲み、3センチぐらいある肝は焼いて食べる。
マタギ仲間ときたら、したたる生血を飲んでいたよ。
植野
マムシは精力つくんですか。

マムシを食べれば山歩きが疲れなく歩ける。
マムシを見つけると必ず捕獲して食っちゃう。
2匹捕まえれば、1匹は現場で生食い、残りは家に持ち帰る。
植野
生マムシどうするんですか。

マムシご飯だ。
かわはぎマムシをそのまま炊き込み、炊けたら箸でしごく。
肉、内臓をご飯に混ぜて、醤油味で食べるんだ。
焼きマムシは頭部から半分に栄養がある、残りはさほどない。
毎日1寸ぐらいづつ食べる、食べすぎはかえって体調に良くない。
昔はイワナを焼く弁慶があってそこにマムシを串刺しして保存する。
疲れたとき食べるんだ。
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植野
頭はどうする。

毒があるからこれだけは食ったらいかん。
植野
石川夫妻と同じくマムシ頭は食べないんですね。

それだけは今も守っている、マタギ仲間は皆同じく食べないよ。
植野
ありがとうございます。面白かった。

マムシ余聞
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石川氏
鬼怒川のバス若女車掌、山の峠で用足し。
そこにいたのがマムシだ。
尻をかじられてしまった。
若女車掌ときたら、恥ずかしいので運転士に報告無し。
そのまま帰宅、その夜、女性は死んでしまった。
植野
この話は田舎なら必ず出てくるはなし。

マミシ酒を傷がある患部に湿布、傷から毒が回り皮膚が腐ってしまった。
会津で実際に出会った人から聞いたことがある。
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by yuyugaku-ueno | 2012-02-18 17:05 | 下野・会津だより


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