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植野稔の自然遊悠学 イワナだ! ヤマメだ! 山菜だ! きのこだ!!

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2011年 12月 03日

1736 去る年来る年その総括と展望

3.11東日本大震災からスタートした2011年、それは激動元年という日本列島悪夢といえる、1000年に1度の有史まれな大地震から始まるり、福島原発事故を生む。
それはたった一人で下野三依地域主催で実施する、我が自然遊悠学にも多大な影響を及ぼす。
地震による何かしかの影響があって、山人生産者を生活の糧とする者すべてに、山の幸不作を露呈する結果となる。

渓流釣り
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居つきイワナ、我が伴として、しばし折れかけた精神を救ってくれる。
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山岳地イワナ釣行、このときばかりは、すべてのことを一瞬のあいだ忘れさせる、癒しの時間となる。

イワナ釣り源流行、岩魚5カ年計画2011年度釣行はすべてキャンセル、大半は次年度先送りとなる。
2012年新計画は中止、今年のイワナ課題をそのまま持ち越しとする。
それでも、かつての源流遡行パートナーである、齋藤氏、柚本氏を合流させ、再び源流イワナアタックへの希望を見出す。

2011年新潟福島局地的大豪雨
今夏、只見・越後における降水量600ミリを超える集中的豪雨の被害は自然遊悠学ホームグランド渓流を襲い、壊滅的破壊を与えた。
源流イワナは一部を除き全滅状態、6月イワナ釣行における豊漁に対して、同一渓流
再釣行結果はツアー報告のように、無残な釣行を終始させた。
「イワナよ永久に」を合い言葉として、源流イワナ愛好家協賛のもと、10年を目安に渓魚復活運動を推進させる。

源流イワナ生育道はかなりしんどうものの、自然遊悠学における根幹をなすイワナ釣り中心思想はいささかなブレはない。

山菜摘み
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癖のない万能山菜コゴミ。
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良質な山菜収獲。
下野における山菜採集は例年並みだ。
しかし、会津における山菜場消失は計り知れない。
それに放射線セシウム問題に対して、安全地帯を新たに開拓、新フィールドでの山菜摘みを実施したい。
2012年、山の幸直売所への出荷を一部山菜採集計画実施を試みる。

きのこ狩り
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下野名産チチタケ、自然遊悠学資金として2012年度も量産に取り組む。
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マイタケ、2012年インターネット販売計画がある。
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良好な出汁きのこナラタケ。

樹木との共生関係を結ぶ菌根菌きのこ発生不作は想定外、不作というより凶作状態となり、マツタケ、ホンシメジ、はほとんど発生を見ない。
2012年における豊作を願うばかりだ。

登山
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自然遊悠学では未知なる山を歩くことを信条としている。
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一人会員である60・60・60の会を主宰する私。

目的への最短ルートを地底図から読み取り山を歩く。
人の歩かない山斜面探索、これからも積極的に実行する。
山中奥山キャンプを季節ごとに実施、山への憧憬を世に示す。

2011年、さほどの朗報無しに終わりかけている。
これからまだ見ぬ夢に向かって希望を抱きながら、つつましい生活の中を邁進したい。

by yuyugaku-ueno | 2011-12-03 11:25 | 自然遊悠学


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