農家が教える
「発酵食の知恵」
濃文協
定価 1200円
「ハヤの熟れ寿司を食べて食中毒」
「知り合いの農家全員緊急入院」
こんな事件があって以来、熟れ寿司には手をつけられないでいた。
そんな時、ブログコメントの主、源さん来る。
手土産のなかに、海産熟れ寿司があった。
恐る恐る一口、二口、三口、源さん仕込みを平らげる。
魚臭さなし。
身の締まり具合良し。
ほのかな甘味が載ったつまみとなる。
「ウーム、美味い」
これまでさほど知りえぬ味に感激、早々に源さんレシピを教わる。
造りかたをメモしたが、加減不明。
要領を得ない。
「マア、失敗覚悟でやりな」と、突き放される。
自然遊悠学として十八番、イワナ熟れ寿司を仕込みたい。
しかし、肝心のイワナはまだない。
それからスーパー金太郎さん曰く「発酵食品なぜないのか?」
源さん、スーパー金太郎さん提言の答えとして、インドア発酵食品作業を試みる。
それには先人の教え、発酵食を今日買った本から、学ぶことの決めた。
あっさり読んでみたが、詳しいレシピは出ていない。
さてどうするか?