植野稔の自然遊悠学 イワナだ! ヤマメだ! 山菜だ! きのこだ!!

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2011年 05月 27日

1498 ザイル

クライマーにとってザイルは必携品。
「ザイルに命を託す」といってもよかろう。
単独登攀、パーティー登攀、いずれもザイルに命を宿し、未踏の垂壁に挑む登山家こそ山人の憧憬であろう。
クライマー、沢や、釣りや、登山界における釣り師の立場は様々な理由があって、登山気質での気品位置は最低ランクに甘んじている。
それに対して反論する資料なし。
「たかがイワナ釣り」
「されどイワナ釣り」
イワナを我が夢として50年余、歳月は過ぎ去っている。
クライマーに未開岩壁世界があるように、イワナ釣り人にも「岩魚世界」がある。
日本渓谷のすべて、それはすでに大半は公開されている。
もはやイワナ釣りにおける未開部分はない。
近年、各地大渓流において、源頭イワナ放流が実施され、ゴルジュ帯、遠方イワナ棲息の誕生となった。
かつて山人による滝上イワナによる魚類新世界が生まれてから、更に新天地イワナ棲息は魚どまりまで拡大中だ。
イワナ釣り遡行の最、部分的に悪場は多々ある。
渓谷遡行を安全とするため、近代装備であるザイルを持ちたい。
それはゴルジュ突破、滝登攀は釣りの目的ではないけれど、渓流遡行への目的地最短ルート短縮における、ルート工作ではザイルは必要不可欠と私は考え、ザイルを積極的に活用している。
奥地遡行安全帰還、こんなときザイルは使われる。
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友人からいただいた未使用ザイル。
このザイルを見れば、イワナ釣りにおける未知部分を解き明かした、若かりしころの岩魚熱を呼び起こす刺激を受けてしまいそうだ。

クライマーに岩壁登攀夢があるように、イワナ釣り人にも岩魚夢がある。
夢を実現するため、近代装備ザイルを使うことになる。
ザイルに生死を賭けたイワナ釣りも悪くない。
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by yuyugaku-ueno | 2011-05-27 17:43 | 身辺雑記


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