「自然の奥の神々」
哲学者と共に考える環境問題
文 内山節
写真 秋月岩魚
宝島社
2010年5月28日発行
本体1300円+税
秋月岩魚の心象写真を哲学者、内山節が文を書き、現在ある自然を通じて、自然環境を問題提起した本。
自然派志向のアウトドア愛好家にお勧めの一冊である。
内容は哲学的であるから、じっくり写真と文を照らし合わせ、繰り返し愛読しなければ、写真家、哲学者の提案している「自然」を理解できない。
アウトドアオフの今こそ、読んでほしい1冊である。
内山氏とは面識はないが、秋月さんとは釣り人社渓流創刊号でご一緒した仲間である。
最近はご無沙汰していたものの、こうして今感心のある、自然環境をテーマとする著書を発刊に至り、心から賛辞申し上げます。
更なるご活躍を期待しております。