2011年 01月 04日
アカマツ 常緑高木 マツ科 マツ属 正月明け4日、縁起のよいアカマツ尾根を歩く。 アカマツ尾根取り付き点。 ニホンジカ、今朝の足跡だ。 ウサギ、早朝に餌を求めて歩いたのであろう。 冬季間の緑色は貴重だ。 臭覚抜群のイノシシの仕業。 ドングリを漁ったニホンジカ。 アカマツ群生地に着く。 球果、種子は飛散すると落下する。 30から50種のきのこを育むアカマツ林。 亀甲型の深く割れる樹皮。 ヤマドリもドングリを探して尾根を歩く。 尾根樹冠を占有するアカマツ。 ヤセ尾根を好んで生育するアカマツ。 アカマツの天敵、ニホンジカに樹皮を剥かれてしまう。 水分上昇ができなくなり、枯れてしまう。 ゴヨウマツ、標高が上がればしばしアカマツと混生する。 岩尾根でも生長できるアカマツ。 ヤセ尾根では両側に根を張るアカマツ。 らせん状に枝を伸ばすアカマツ。 突き上げピーク、今日の折り返し地点。 ほぼ円錐形の樹形。 樹冠が空くと、アカマツ幼木が発芽する。 アカマツが陽樹であることを示している。 アカマツと混生する樹木たち。 コナラ。 ツルツル樹皮、斑模様がある、リョウブ。 ハンノキ、虫食い樹皮が特徴だ。 クリ。 ブナ。 ヤマザクラ。 ミズナラ。 孤軍奮闘記 ブナ帯山地を代表する針葉樹がアカマツだ。 岩尾根、ヤセ尾根を好んで自生している。 アカマツといえばきのこ、マツタケ、ホンシメジ、シシタケなど優良きのこの宝庫である。 秋になれば多数のきのこ狩り舞台を提供してくれる。 アカマツ、コナラ混生地であれば、およそ50種のきのこ場になり、右往左往するきのこマニアが日参するから面白い。 しかし、今は冬、誰もいない静かなアカマツ探索ができた。
by yuyugaku-ueno
| 2011-01-04 17:52
| 下野・会津だより
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