落葉した尾根を登る。
昨日、対岸から見えた尾根が本日の山歩きだ。
初冬の今だからこそ、遠方の山から左右の尾根まで、山斜面は裸同然、めぼしい尾根を歩き、自然遊悠学フィールドを新規に開拓できるチャンスなのである。
今日も晴れ、12月としては暖かく、登山日和だ。
尾根入り口にあった祠。
道祖神を祭ったものだが、本来道祖の神々は「道の神」で、道路入り口にあり、村人を守る神として知られている。
ここにあるのは道路拡張で遠地へ放置されたのであろう。
薬酒になるカワラタケ。
只今冬眠中、タラの芽。
山道なし、コナラ、スギ、カラマツの植林地を直登。
人工林を抜ければアカマツ尾根となる。
秋にはきのこ場となる。
男鹿山塊初冬。
アカマツ尾根から、ブナ尾根になる。
対岸は昨日登った尾根が見える。
有力アカマツ尾根が3本あることを確認できた、貴重な山資料だ。
突き上げれば主稜線となり、この尾根は何度も歩いた記憶が蘇える。
主稜線を下降、対岸尾根へ。
アカマツ尾根を下る。
太郎岳遠望。
会津七ツケ岳遠望。
昼から男鹿山塊は晴れてくる。
マツタケ場となる斜面。
小沢を下る。