2010年 03月 09日

936 納税

低所得者納税申告
12月から3月まで、まったく現金収入がない。
山菜、きのこ、釣りガイドで1年の生計を賄う、山の幸案内が拙者の最近における生活の糧である。
およそ9ヶ月間、山が育てる自生もの資源を金に換えで暮らす、1年間、飯食う稼ぎ期間だ。
冒頭の通り、4ヶ月はガイド調査資料に明け暮れ、拙者の山歩き、ほぼ1年を費やしている。
拙者の山暮らしに対して、アマチア山ハンターの人々から、「毎日山歩き、羨ましい」こんな意見を頂戴している。
「1年間ほとんど休日」「1年間ほとんど山仕事」休日なのか仕事なのか、その区別がつきにくいのが、山ハンタープロの辛いことだ。
なんといっても、山の幸資源における、世間様の評価が異常に低いことに、絶えず拙者の脳細胞は悲鳴をあげている。
それに不安定極まる、山の幸自生状況に関する、豊作、不作の問題が拙者の生活を脅かしている。
山のものを生業としている、プロ山ハンターはこの世のほとんどいなくなって久しい。
春山狩りする山菜・ゼンマイ師、夏のイワナ職漁師、秋のきのこ狩り、冬のクマ猟師、拙者の知る山人はすでに現役を引退、彼らが活躍した、山道は消えかかっている。

下野に暮らし8年目、自然遊悠学を立ち上げて15年目、なんとかラストの山ハンターを目指し、この地で頑張っているが、暮らしは一向に良くならない。
時間を無制限に自由に使える貧乏人の筆頭である拙者の今後は厳しい。
まあ、のんびりやるしかなさそうだ。

3月となれば、確定申告の日が迫っている。
週末を利用して白色申告の相談に、拙者の生まれた故郷へ行く。
古い友人宅にお世話になり、土日で納税相談を済ませたいと考えていたら、生憎、先方は休日、結局、月曜日まで待つことになり、3日間かけて、申告用紙が出来上がる。
こうみえても、国民の義務である、確定申告は毎年欠くことなく実施している。

余談ながら古い友人、20年ぶりに日本酒解禁を迎えていた。
「ぐい飲み二杯」を寝酒として愉しんでいる。
拙者もおこぼれを頂戴した。
その際、備前ぐい飲みが欠けているのにきずく。
一宿一飯が二宿四飯(二泊飯つきのこと)となる恩が拙者側にある。
かつて拙者の道楽、全国名窯巡りをやったことがあって、窯開けに立会い、陶器に関する知識を得ている。
当然、備前ぐい飲みもある。
拙者の陶器コレクション、ぐい飲みを一客差し上げることに同意する。
友人よしばらく待て、拙者も男のなかの男である。
約束は必ず果たす。
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by yuyugaku-ueno | 2010-03-09 15:23 | 身辺雑記


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