植野稔の自然遊悠学 イワナだ! ヤマメだ! 山菜だ! きのこだ!!

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2010年 03月 03日

934 下野横川地区

自然遊悠学もう一つのフィールド
拙者の在宅地中三依さらに上三依経由、県境稜線まで北上すれば下野最北端、横川地区となる。
横川といえば長野県にある、信越本線横川駅が有名である。
いわゆる「横川釜めし」の故郷で、拙者の若かりし10代後半における登山熱中時代、釜めしを食いながら長野駅へ、目的地戸隠山を目指した。
郷土駅弁「釜めし」容器、それは高価な陶器製品、当然、釜めし同格価値の器だから、戸隠山キャンプにおける強い味方になる。
このように横川イメージとして、釜めし、信州戸隠山がまず拙者側にあるのだ。
それらは今から50年前の出来事であった。

下野横川、この地へ最初に訪れた30年ぐらい前、男鹿川イワナ調査のとき、素通りした記憶しかなく、横川集落については拙者は何も知らない。
横川地区が拙者のさほど良くない腐りかけた脳細胞に記録する出来事の発端となった、横川キャンプ場管理人助手の仕事だ。
管理人であれば、周辺山知識が必要になる。
そこで、県境尾根、支尾根、沢を片っ端から歩き、男鹿山塊全域掌握を目指し、詳細部まで拙者側にそのすべてを手中に収めることができた。
およそ3年、男鹿山塊調査に費やす。
下野横川在籍3年目に、どうにか目標を果たすことができてたのである。

余談ながら、上三依・中三依地区の山調査は中三依に自然遊悠学の家を構えて4年間かけ、その全貌を解析できる位置にある。

横川・三依地区に拘った理由として、「山菜・イワナ釣り・きのこ・登山」この4本柱ガイドで、拙者の生活の糧、いわゆる生活軍資金調達に山の幸を充てることによって、これまでの山知識を活かす、手っ取り早い手段になると考えたからだ。
山の幸ガイドであれば、世間様誰一人迷惑をかけることなく、自己生活資金を拙者一人で稼ぎ出すことができるのである。
それには、自然遊悠学フィールドを完全に仔細まで手に入れなければ、案内人として役に立たないと判断したからだ。

下野横川・三依に居があって8年、周辺山岳地にこれほど時間がかかるとは想定外、それだけ細かく山を知るには暇がかかるということだろう。
今、ここに拙者は在宅している。
次なる目標として、会津エリア以北の山岳地をターゲットとしている。
とりあえず、岩魚5カ年計画があり、2010年は2年目である。
5年で終了しなければ、あと5年間、岩魚夢に向かって挑戦するつもりだ。
拙者は相変わることなく、岩魚夢の中にいる。

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横川地区入り口にある、不動滝。
昔のマス止めの滝、以遠のヤマメ、イワナはすべてイワナ移殖放流した渓魚だ。
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旅人宿のあった、横川集落。
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集落を守る神社。
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たった1軒残る牛舎。
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20年前まで使用していた、湧き水。
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かつて牛馬が運搬の手段であった名残、馬頭観世音菩薩。
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横川からの男鹿山塊。
日留賀岳、鹿又岳、男鹿岳が見える。

下野中三依同様、横川地区も限界集落である。
人影が誰もいない集落に雪解けがやってきて、春到来は近い。
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by yuyugaku-ueno | 2010-03-03 16:41 | 下野・会津だより


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