2009年 11月 16日
801 秩父イワナ |

秩父イワナの生い立ちをまとめた小冊子。
荒川水系渓流保存会編
第2回岩魚サミット参加者からいただいた自費出版本。
内容
秩父イワナ
秩父イワナ生息域の環境
秩父イワナの保護活動
秩父イワナを守るために
以上4章からなる、秩父イワナについての研究書である。
小冊子ながら、内容は濃く、イワナ研究者にとって、読んでもらいたい本だ。
非売品なので、手に入れることが難しいと思われる。
詳細は荒川水系渓流保存会ホームページ参照。
秩父といえば、私の故郷だ。
若かりし頃、森林軌道トロッコ列車に乗せてもらい、入川、滝川、大洞川の源流釣行を果たした。
今から40年ぐらい前、盛んにこの地を遡行、秩父イワナである、朱点が赤色した、居つきイワナとの出会いを愉しんでいた。
それからの奥秩父における森林伐採が名山、和名倉山全山に及び、あれよあれよの間に山岳部は丸裸にされた。
当然その地に棲んでいたイワナ棲息に致命的な打撃を与えた。
森林破壊は奥秩父渓谷を平川に変貌させ、滝、ゴルジュ、廊下を埋め尽くした。
原全教著『奥秩父』にあった名渓は一部を残し、消滅してしまう。
それから15年余、奥秩父イワナを密かに守ってくれていた、荒川水系渓流保存会諸氏のご苦労が、奥秩父の渓流に蘇えって、源流岩魚棲息を確認できる状態までイワナ回復を成し遂げた。
こんなイワナ移殖放流が実施されていた。と、個人的に話を聞くことができた。
また、秩父イワナ繁殖も成功、その努力は高く評価しなければなるまい。
Tags:イワナ放流

